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【現況写真あり】都知事選2024ポスター貼れない誰のせい?!過去最多56人候補、ポスタージャックNHK党の理由

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こんにちは、tsubasaです。
前回の記事にて、石丸伸二さん(前・安芸高田市市長)を取り上げてから、政治エンタメ班を編成しました。

いよいよ明日、東京都都知事選2024の公示日となりました。
現在、立候補予定者は、50人を超えたようですね。
(公示を迎えて56名となりました。)

前回、2020年の都知事選の立候補者が22名。
都知事選過去最多候補者数となりました。

何はともあれ、政治の方面に目が向くというのは、良いことではないでしょうか。
政治にあきれて、目が向かず、気が付いたら、望まぬ方向へ。というのは、確かに一番悲しいことです。
先の石丸さんも、候補者が多数になるのは、この点で好ましいというニュアンスでお話されていました。

そして、さて現実問題として、話題になっているのが、
選挙ポスターの掲示板枠が足りなくなってしまう問題です。

「用意すればいいじゃないか」
と言われても、その箇所実に14,000か所。

時間と費用もちょっとやそこらでありません。
仮に、3万円(材料+工賃)の追加費用で14000か所だと、
なんと、4億円オーバーです!!

ことの詳細やらをエンタメ・リサーチしてみました。
以下、どうぞ!

目次

都知事選2024ポスター貼れないのは誰のせい?

なに!? 一つの政党で複数立候補している?

いろいろな政策、主旨の団体が、それぞれ政党をつくり政治団体として活動しています。
そのなかで、政治役職に対しての選挙に立候補するわけですが、
一枠のところに、同じ政党から複数立候補するのは、あまり考えにくいですよね。
同じ政党のなかで、はじめに調整(話し合い)をすれば、票も割れず、労力も無駄にせず、出来ます。
ところが・・・

NHK党から、なんと20名以上とは!!

今回、NHK党(NHKから国民を守る党:党首・立花孝志)から、20名以上の立候補者が出ているとのことです。
なんででしょうか?
そうです。国民の認知度を上げるための、党としての作戦なんですね。
そんなこと許されるのか?
と問われても、規制がないのが実情です。
実際に、表現の自由を確保するために、立候補に対しての規制項目は最低限にしてあるようです。

ポスター枠ジャック、NHK党の理由、狙い

では、そのNHK党の真の目的をみていきましょう。
リサーチしたなかで、こちらのユーチューブ動画が一番分かりやすかったです。

こちらの動画から、
「なるほどな、立花さんの言っていることにも一理あるわ」と感じたところをメモ書きです。

選挙ポスター掲示板は廃止しましょう

「選挙ポスター掲示板は廃止しましょう」との、立花孝志の意見は、
選挙ポスター掲示板の設置は無駄な経費と労力を伴うため、廃止すべきだとのこと。
ポスター掲示板の代わりに、インターネットを活用して選挙情報を広めることが効率的であると主張しています。
特に、現代ではインターネットを通じて広く情報を共有できるため、ポスター掲示板の必要性が低くなっていると考えています。

そうはいっても、全ての人がインターネット環境があるかという問題もあるので、
移行案として、ポスターデータを設定期限までに提出し、候補者の一覧ポスターデータを作成、出力、貼りだし、
とすることで、全体の経費削減にもなるし、候補者が増えても、ポスターサイズを変更すれば、全体の貼りだしスペースに影響を出さないことも可能。
要は、知恵、工夫を怠っている選挙管理委員会の責任だとも発言されていました。

・・・たしかに、一理ありますよね。

供託金(立候補の費用)が比較的安価であることが原因

都知事選挙に出馬する候補者数が増加している理由として、供託金が比較的安価であること、そしてそれに伴うテレビでの政見放送の効果が大きいと説明しています。
現在は、供託金(立候補の費用)300万円とのこと。
過去30年変わっていないらしいです。
本当は、もっと高くすることで、本気の人、立候補者の質を上げることができるはずなのに、そうならない理由として、主力政治家たちが、有利に事を運べるように、立候補しやすくしてあるという観方を紹介されていました。
もう少しかみ砕いていうと、例えば対立候補の票が割れやすくなりそうな人を、後ろ盾して立候補させる戦術があるそうです。

・・・なるほど、そんな背景もあったんですね。

NHK党の選挙出馬で認知度アップ手段は悪!?

立花氏は、NHK党に限らず、選挙に出馬することが認知度を上げる手段であり、当選が目的でない場合も多いと主張しています。
例として、過去の都知事選に出馬して、後に国政選挙に当選した政治家たちの例を挙げています。
今回の都知事選2024においても、当選を狙える人がどれだけいるかというと、数人の有名候補以外は、当選には縁がないといえるのではないか。それなのに、メディアがNHK党に対して不当に悪者扱いされているとしています。
しかし、実際には、そんなきっかけから多くの人がNHK党を知り、立花氏・NHK党の実際にしてきた実績と、主張に共感し、支持を広げているとも言います。

・・・現状の問題点を社会提起し、一時は悪者とメディアに批判されても、結果理解を得る。すごい戦略ですね(@@

(追記)そして選挙が始まりました。

しかし一方で反対を訴える運動も起こっています!

政治団体NHKから国民を守る党の立花孝志氏が、来る6/20から始まる東京都知事選挙でポスター掲示場ジャックを企てています。立候補者を30名立て、その候補者分のポスター掲示板を一箇所当たり6/19までは1万円、6/20以降は3万円で「販売」することを趣旨としています。

ポスターには候補者の氏名や写真を掲示する必要は無く、自分や彼女・ペットの写真、自分が推すYouTubeのQRコードなど、直接的にビジネスの宣伝にならなければ何でも構わないと宣伝しています。これは選挙の趣旨を無視し、ポスター掲示板をビジネスのネタとする、断じて許してはいけない所業です。

ポスター掲示板は、2020年の都知事選の立候補者が22名であったことから、当初は30人分を予定されていたそうです。しかし、立花氏が掲示板ジャックを打ち立てたことにより、48人分に変更されて敷設が進められています。その追加費用は約3.9億円に達すると思われます。さらに、予定の候補者が60名程度に及ぶと考えられるており、更なる掲示板数の増加が見込まれ、最終的には6億円程度に膨れ上がると思われます。
(中略)
6/20の都知事選への無意味な30名の立候補及びポスター掲示板ジャックを阻止するために、皆様のご協力をお願いします。

引用:掲示板「都知事選掲示板ジャックに反対します」
https://www.change.org/p/%E9%83%BD%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E9%81%B8%E6%8E%B2%E7%A4%BA%E6%9D%BF%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AB%E5%8F%8D%E5%AF%BE%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99

まとめ

都知事選2024ポスター貼れないのは誰のせい?!ポスター枠ジャック、NHK党20人超擁立の理由をまとめてみます。

・都知事選2024ポスター貼れないのは誰のせい?
過去最多の50人超えになるなか、一つの党で20名を超える候補者を擁立している党があります。
単純に、1人に絞れば、ポスター掲示板は、これまでの用意で間に合ったはず。

・ポスター枠ジャック、NHK党の理由、狙い
その20名超えの擁立をおこなったのは、NHK党(党首・立花孝志)でした。
理由、狙いも、一方には確かに理に適っています。
これまでの規定路線の選挙管理委員会のやり方を見直すべき時。
例えば、ポスターのデジタル化、データ提出、ポスター作製の一元管理など。

・しかし一方で反対を訴える運動も起こっています!
選挙の趣旨を理解しない、いいように利用している。
またそこに必要となる税金は、無駄な出費だ、やめさせようという署名活動。
これまた一理あり。

これらの事実を知って、次に活かしていくことをしなければ、もったいないですよね。
エンタメ切り口でも、興味をもってもらい、
新しい出来事、一見問題と思われる出来事に、「だからよかった!」と前向きに、次を創り出す。
素晴らしい未来は、わたしたちひとりひとりが創り出す。

都知事選2024、ますます面白く感じてきました(^^v

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

追伸 始まってみたらNHK党ポスター 各所意見もろもろX投稿より

枠が無くなって、クリアファイルで貼り付け

立候補しないのに迷惑だ!の声

QRコード先には、有料サイト!?「カワイイ私の政見放送を見てね」マジか!?

犬猫いっぱい(@@

なかには、拉致被害者問題と竹島・日本領土ポスターで政治認識発信

小学校前には、虫図鑑ポスターも登場!?

最後にこんな意見も。人通りの少ないところは、まともな掲示板化すると

田母神さんいないよー!(tsubasa談)

そして、まだ募集しているNHK党

カオスといえば、カオス。
しかし、眺めているとなにか感じることもある。
主力と言われているところは、確かに、どこでもポスターが貼ってある。
NHK党は、わざと、公示日の登録を後ろに固めたんだろうけど、
番号配列が、見事にコの字で枠どっている。
やはり主力候補は、提出が早いから、中央へと言う配慮なんでしょうけど、
それを読み切った立花氏の戦略眼なのか・・・。

7月7日まで、新情報見つけましたら、補足して参ります。

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この記事を書いた人

セミナー企画の仕事を20年ほどしております。
その中で経営者、心理学、心、社会の仕組みに必然的に興味を持ち、その延長で、気になる情報をブログで発信しはじめました。

世界に影響を与えている出来事、背景、人物からアニメまで、それらの情報を学びながら、まとめていきますので、読者の皆様の知りたい情報入手の時間短縮や、へぇー、ほー、なるほど! になれば、うれしいなと思っています。

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