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立花孝志、奥谷けんいち事務所前演説「今なら間に合う」と説得? 音声データ流出に嘘発言の疑い追及(兵庫県知事選)

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こんにちはtsubasaです。

兵庫県の斎藤前知事をめぐる文書問題からの知事選が10月31日告示にて、選挙戦真っ最中です。
7人の候補者で展開されておりますが、出直し選挙となる、さいとう元彦前知事の出陣式と同じ場所で出陣式をあげたのが、NHK党の党首、元国会議員の立花孝志氏です。
候補者の公開討論会が数回行われておりますが、この立花氏の発言に、TV、新聞主体の情報がひっくり返され、斎藤氏、立花氏の街頭演説はすごい盛り上がりを見せています。
またここにきて初めて、TVでさいとう元彦前知事の活動、県民からの注目、応援の声が集まっていることを報道し始めました。

そして今、激熱なのが、百条委員会10/24,25の非公開で開催された一部の内容が、音声データで流出していること、またその内容が、百条委員会、委員長の奥谷けんいち氏の見解に虚偽があったのではと話題になっています。

早速見ていきましょう。

目次

奥谷謙一氏とご両親のプロフィール

注目されている奥谷謙一(おくたに けんいち)氏のプロフィール紹介です。

奥谷 謙一おくたに けんいち
生年月日1985年8月13日(39歳)
出生地 日本 兵庫県神戸市
出身校甲南大学大学院法律研究科修了
甲南大学法学部卒業
前職弁護士
所属政党自由民主党
称号法務博士(専門職)
学士(法学)
親族奥谷通(父)
公式サイト奥谷けんいち|神戸市北区 自民党

wikipediaより

弁護士資格を持っているのですね。
インターネットTV・リハックの出演時にも、2年ほど弁護士の実務をされたのち、政治の世界に入られた旨をお話しされていました。
百条委員会の委員長を務めるなど、若くして堂々とした立ち振る舞いと、自民党の兵庫県支部連合会の政務調査副会長のポジションといい、2枚目のビジュアルも重ねて光り、すばらしいく活躍されています。
どのような生い立ちなのか興味が湧いてきます。
お父様の情報が掲載されていましたので、同じくwikipediaにて調べてみました。

奥谷謙一氏の父、母

父・奥谷通(おくたに とおる)

生年月日1951年10月7日
出生地 日本 兵庫県神戸市兵庫区山田町上谷上
没年月日2003年7月8日(51歳没)
死没地 日本 兵庫県神戸市中央区楠町
神戸大学医学部附属病院
出身校甲南大学法学部卒業
前職神戸大学職員
衆議院議員秘書
所属政党自由民主党山﨑派
称号正五位
勲三等瑞宝章
法学士(甲南大学・1974年)
配偶者奥谷禮子(1984年離婚)
子女奥谷謙一

2002年、第1次小泉内閣で環境大臣政務官に就任する。
2003年(平成15年)7月8日に肝不全のため神戸大学医学部附属病院で死去した。
51歳没。死没日付で正五位に叙され、勲三等瑞宝章を追贈された。
同年10月3日、森田健作によって追悼演説が行われた。

お父様も、政治家でした。しかも環境大臣政務官まで勤められた国会議員のお父様の家系でした。
天皇の裁可のもとで内閣が授与する正五位に叙され、勲三等瑞宝章(くんさんとう ずいほうしょう)も授与されており、とても国家に貢献された方ということが分かります。
奥谷さんはある意味、政界のプリンスとしてこの世に誕生されたようですね。

同じく自民党(自由民主党)で活躍され、享年51歳。ご病気だったようですが大分早い他界です。
息子の謙一氏が1985年生まれですから、2003年の他界ですと、彼は18歳の時に、父親を亡くされているということになります。
多感な青年時代に大変な思いをされていたことと思われます。
大学進学前後に大黒柱を亡くし、謙一氏の進路や、弁護士への道、やがて政界へ立ったことも、お父様との関係無しには語れないことでしょう。ちなみに大学はお父様と同じ甲南大学の法学部へ。謙一氏は、大学院修士課程まで修了しています。
学問、そして法律事務所勤務の期間(8から9年)を経て政界に立たれた訳ですが、その間、お父様の地盤をどなたが引き継いでいたのでしょうか?
お母さまなのかなとも思い、奥谷謙一氏のお母さまについてもリサーチしてみました。

母・奥谷 禮子(おくたに れいこ)

そしてお母さまは、奥谷礼子(おくたにれいこ)氏。※「禮」は「礼」の旧字
こちらも実業家として超有名な方、政界、経済界に活躍されています。
以下、wikipediaから引用掲載。

生誕1950年4月3日(74歳)
 兵庫県神戸市
出身校甲南大学法学部卒業
職業ザ・アール会長
甲南大学客員教授

日本の高度経済成長期に伴い日本航空が年間500名以上の客室乗務員を採用した時代に客室乗務員として入社。その後、1982年に同僚6人と人材派遣会社ザ・アールを設立。
2002年5月にはローソンの社外取締役に就任。
2006年1月には日本郵政の社外取締役に就任。
2006年5月時点での株主は、過半を所有する筆頭大株主が奥谷で、第二位株主はオリックス、堤清二、カルチュア・コンビニエンス・クラブの3者が同比率。
2022年10月4日、日本の伝統工芸技術の育成と伝承のため一般財団法人 奥谷禮子財団設立。

現職
ローソン・楽天野球団各社の経営諮問委員会委員
経済同友会幹事
独立行政法人国立新美術館運営協議会評議委員
神戸市市長諮問委員会委員
神戸市神戸経済特区研究会委員
WOWOW放送番組審議会委員
エンジン01文化戦略会議幹事

過去の公職
厚生労働省労働政策審議会臨時委員(労働条件分科会会員)
郵政省郵政審議会委員
内閣府未来生活懇談会委員
国土交通省交通政策審議会委員
通商産業省産業構造審議会委員
通商産業省航空機宇宙産業審議会委員
内閣府規制改革会議委員
公正取引委員会「21世紀にふさわしい競争政策を考える懇談会」会員

上記のように、少し調べただけでも、とてもパワフルで、政界、経済界に活躍されています。
そのパワフル振りがドラマのモデルになっているようです。

会員ニュース 「奥谷禮子さんがモデル『中島ハルコ』のドラマ シーズン2が始まります」2022/10/6
・・・前略)
奥谷禮子さんをモデルにしたと言われている林真理子さん著書の「中島ハルコシリーズ」。
昨年ドラマ「最高のオバハン 中島ハルコ」として放映されました。そして10月8日(土)より「最高のオバハン 中島ハルコ」シーズン2が放映されます。
ドラマはまるで現代の女性版での水戸黄門みたいな内容です。
その事を知り奥谷さんにお話しました。

-ドラマがまた始まるそうですね。-
そうなのよ。林さんから聞いたわ。
でもあれね、確かに私が言ったことが書いてあるけど、それ以外は全く違うわ。
林さんにブツブツ言ったのよ。
そしたら、林さんが「大地真央さんがやるから、いいでしょ!」
っていうからしょうがないわ。

とのコメント。
私も奥谷さんのすぐそばで強烈な指示をされていましたが、ドラマの中での助さん・格さん役なのかなと思う次第でした。楽しめるドラマなので皆さんもご覧下さい。・・・(後略

引用元:キュアエール

林真理子さんとは、一時期、お住まいがお隣になって親交を深められたそうです。
お話されたことが取り込まれているけど、人物モデルでは無いと、奥谷礼子さんは否定しているようです。
モデル度合いは、著者の林さんに聞かないと分かりませんが、奥谷礼子さんの人柄に魅了されているコメントを発されています。

作家の林真理子とは二十年以上の仲であり、偶然家が隣になった。林から見ても「こんなに好き放題してもいいんだ!」というほど破天荒な人物であるという
引用元:wikipedia

さてご子息の謙一氏の生年月日からみると、礼子氏が35歳の時のお子さんということになります。
そして、1984年に離婚されているということは、生まれる前に籍を外していることとなり、母方に引き取られ育てられたということでしょうか。
奥谷礼子さんはその後(時期不明)、再婚されています。
現在の夫は東京大学名誉教授、元日本学術会議会員で理化学研究所計算科学研究機構副機構長の米澤明憲氏。
こちらも、すこし複雑な環境であったようです。

両親との環境は、多少複雑なものがあったであろうことが推測されますが、才能、実績のあるご両親のもとに生まれ育ち、奥谷謙一氏は、お父様と同じ政界で活躍されて今につながります。

立花氏が奥谷けんいち自宅突撃に賛否炎上

さて、びっくりしたニュースが飛び込んできました。

立花孝志氏が、奥谷けんいち氏の自宅に突撃したとのこと。
その模様を批判しているポストがありました。

Xポストでは、賛否両論大炎上です。

立花氏は嘘発言の疑いを直接会って確認したい。

確かに、立花たかし氏は自身のXで、百条委員会の奥谷謙一委員長に会いたいと。
さらに突撃取材します。と書かれていました。

立花孝志はなにを確認したいのか?

リハックにて発言されていた、「県民局長の公用PCの中身については知らない」と明言されていた奥村氏の発言に嘘はなかったか?を確認したいとのことです。

それは、先日行われた10/24,25の非公開開催百条委員会での音声データにて、奥村氏の発言に不自然なところが見受けられたからとのことです。

リハックでの「県民局長の公用PCの中身については知らない」発言シーンがXポストにありましたのでご紹介です。
なぜ片山副知事の県民局長公用PC内データについての発言で、10年にわたる不倫日記との証言を始めた瞬間に、発言を遮断し、会を暫定休憩判断したのか。

百条委員会は、告発文の真実性相当の確認をするための会で、そこに関係ある情報なのかそうでないのかは、聞かないと分からないはずなのに、さらに加えて非公開開催をしていたにもかかわらず、そのような行動をとられたことが、何か知っているはず、隠している、嘘をついているという立花氏の見解です。

立花氏は、事前にTELして、奥谷議員事務所前で演説した。

嫌がらせとか、プライベート暴露とか、言われるXポストもありましたが、よくよく調べてみると、そうではありませんでした。
斎藤元彦前知事にかかわる文書問題と、それにかかわる県民局長の公用PCの中身について知っているのかどうかを公開質問しようとして、ご本人に会いたいと願い、発言されていました。
その後、「そうか! 議員活動をされている事務所に伺えばお会いできるだろう」ということで、早速行動されたというのが一連の流れです。
その議員事務所が、たまたま自宅兼だったということです。

見ごたえのある1時間の演説会です。

「今なら間に合う」と説得されているのが、籠城している犯人に、刑事が呼びかけるドラマのセリフのようで滑稽というか、わざとそんな雰囲気でお話しされているのでしょうね。

47分過ぎからの質問タイムが、話題圧縮でよかったです。

これから、
丸尾まき、竹内ひであきの事務所にも行きます。

真実を知りたいんですよ。
確認したいんですよ。
間違っていたら困るから来ているんじゃないですか。

どうやって会おうかな・・・そうか事務所前に行くのがいいかなと思ったんです。
間違っていたら、謝らなければいけない。

急に来たわけではないですよ。事前に電話連絡しています。

だって、事務所はみなさんの税金で賄われていますから。
月50万円以上の政務活動費が支払われています。(東京だと月100万以上)

自宅に来ているんじゃない。彼が事務所として利用している自宅に来ているんです。

斎藤さんとは、挨拶以外会話していない。斎藤派と言われるのヤダ。
政策も半分くらいしか同意できない。
でも、嘘を言っている政治家が許せない!

<以上、47分以降の概略メモ書きでした>

まとめ

立花孝志、奥谷けんいち事務所前演説「今なら間に合う」と説得? 音声データ流出に嘘発言の疑い追及(兵庫県知事選)検証のまとめです。

奥谷謙一氏の経歴も確認してみました。
父・奥谷通氏は、環境大臣政務官まで勤められた国会議員の政治家。
母・奥谷禮子氏は、日本を代表する女性実業家。
 政界では各種審議会、詰問委員会で委員を務め、経済界では派遣会社を自ら立ち上げ、経済同友会幹事にも就任。
両親の政界、経済界への活躍ぶりには目を見張るものがあり、出生を前に、両親の離婚という環境はあったもののその家系にはじない弁護士資格を持つエリート政治家としての現在がありました。

立花孝志には、奥谷氏の自宅突撃など、なにをしているのかという批判が目立ちました。
が、よく調べてみると、
10/24,25に非公開で開催された百条委員会のなかで、証人尋問に答える片山前副知事の回答を途中で遮る奥谷氏の発言が記録されている音声データの内容から、
「非公開情報とした県民局長の公用PCの中身を知っている、知らない、の発言に虚偽の可能性があるため、直接本人に確認したい。」
というものでした。

そしてその確認方法として、公である議員の後援会事務所に、事前に連絡をして伺った。
不在であるため、事務所前で演説を行ったといういきさつです。
当日は、奥谷事務所前に200人からの聴衆があつまったとのことですので、県民の注目度がますます上がってきていることが分かります。

奥谷けんいち議員、百条委員会委員長の動向を見守りましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。

証人尋問に答える片山前副知事の回答を途中で遮る奥谷氏の発言が記録されている音声データの内容、いきさつの詳細は下記を参考にどうぞ。

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この記事を書いた人

セミナー企画の仕事を20年ほどしております。
その中で経営者、心理学、心、社会の仕組みに必然的に興味を持ち、その延長で、気になる情報をブログで発信しはじめました。

世界に影響を与えている出来事、背景、人物からアニメまで、それらの情報を学びながら、まとめていきますので、読者の皆様の知りたい情報入手の時間短縮や、へぇー、ほー、なるほど! になれば、うれしいなと思っています。

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