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自民党員人気が高い石破茂議員は、天皇制崩壊を支持している!?と言われるのはなぜ?

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総裁選が9月12日公示より、始まっています。
投開票は、27日。
候補者9名にて、公開討論が開催中です。
大枠で聴いていると、みんな良いことを言っているようにも聞こえるし、そのような考え方もあるよね。と聞こえてきます。
現在の公開討論会は、約100万人(票)の自民党員の方々に、投票してもらうための判断材料として企画しているものです。
総裁選の選挙権はないけども、党員以外の国民にとっても、与党主要候補の思考、発言は、興味深いところです。
興味深いのはやまやまなのですが、その議論されている内容は、枝葉の部分も多く、パッと理解できないところも多いです。

そこで、単純な疑問を、tsubasaなりに整理していこうと思いました。
基本的には、議員本人の発言を元にまとめていますが、万一誤りがある場合は、どうぞ教えてくださいませ。
すぐに修正します。

それでは、今回は、石破茂議員の人気の高い理由と、過去の総裁選出馬と結果から参りましょう。

目次

石破茂議員の自民党員票が高い理由

事前の自民党内調査や、TV局の独自調査いずれも、石破茂さんの支持率が1位でした。

なぜ、それほどまで石破さんの人気は高いのでしょうか。
こちらの理由は、ネットリサーチからの結果です。

人気の理由は、地方を重視する姿勢にあるようです。
自民党総裁選では「地方票」が重要になるため、石破氏は地方の支持を集めるべく、地道に地方行脚を行っています。
また、党員の方のお誘いや依頼(結婚式の来賓などにも)にことごとく応えていく姿勢も評価されているようです。
さらに、彼は地方の経済や社会問題にも理解が深く、地方の「ドン」と呼ばれる影響力のある人物たちとのつながりを築いていることが大きいと評価されています。
このような地方密着型の活動が、石破氏の支持を高める要因と言えるようです。

参考資料;
https://news.ntv.co.jp/n/ytv/category/society/ytba4487cdff6f43d8aa2ed9c610a4cfe7

総裁選連続4回出馬も、落選続きの理由?

キャリアは申し分なし、国民的人気はダントツだが「裏切り者」の汚名を着せられ、
総裁選に4回挑むも4連敗。厳しい状況だったが、皮肉にも裏金問題で地に落ちた自民党のイメージが再び石破氏に追い風を吹かせた。

しかし、国民の人気と党内の人気では乖離がみられるのだとか。
元衆議院議員の宮崎謙介氏は「石破氏の国民人気と党内人気の反比例はやっぱり面白くて。
一緒に仕事した人からは『仕事したくない』って思われちゃう。
仕事できる、できないもあるし“人格”の問題もあるし、そういったものがトータルで(マイナスに働いている)」と明かした。


引用元;
https://news.yahoo.co.jp/articles/80df39d948ed8cc4b6800224d9a8973514f54ac4/comments

上記の記事にコメントが多数ついていました。
その中でも、不人気となっている理由を記載されているコメントを参考に引用掲載します。
tsubasaのように、最近政治に興味を持ち始めた人には、なぜそんな言われ方をしているのか?と疑問になることも、なるほど、そうだったのかと参考になることが多々あります。
(詳細、真偽については、念のためご自身でもご確認くださいませ)

宮沢喜一内閣の不信任案に賛成して離党し、小沢一郎氏と行動を共にした。
復党後、麻生太郎内閣の農水相にさせてもらったのに、麻生内閣の低迷時に支えず麻生首相に退陣を迫った。
政権が弱っている時に、逃げたり、後ろから矢を射るのがお得意。

安倍内閣の幹事長時代に派閥解消を主張していたのに、その後にしれっと自分の派閥を立ち上げる。
辺野古移転が普天間の危険除去への解策の為の政府方針だったのに、辺野古移転だけが解決策ではないとマスコミに発言。
その時々で、注目されそうな発言をマスコミにするのも得意。

マスコミには受けが良くても、首相にしてはいけない人。

後ろから矢を射る後ろから撃つ人と言われるのは、それなりの行動があったのですね。
そこに加えて、マスコミに注目・気に入られる発言をしているのは気になります。
なにかマスコミとの忖度、つながりがあるのでしょうか。

以前の離党もだが、ずっと身近な人に対する裏切りを繰り返してきた人間だからね

まず政治家になった時からして(現職の選挙区の問題があったとは言え)父親を厚遇した田中角栄を裏切って中曽根派から出馬してる
そして何かとマスコミに迎合する言動が非常に目立つ

自民党の総裁候補と呼ばれる人間でも飛び抜けてインタビュー記事が多いが、どれもマスコミが好きそうな現体制への批判と理念・理想を語るだけの記事ばかりで具体的な政策は乏しい

これがいわゆる「後ろから撃つ」と批判される理由でもあるのだろう
自民党には各種の政策勉強会や部会があるので、まずはそうした組織内での活動こそが優先されるべきだと思うのだが、石破がそうした活動をしているという話はあまり聞かない
読書が好きでよく勉強をしているという話も聞くが、いわゆる「頭でっかち」の理屈屋のイメージも強い

議員出馬の際のところから、恩義には薄い印象があるようです。
その時々の状況で判断を変えたり、方針変更は必要なことですが、周辺の理解を得る手順は必要と思います。
いかがでしょうか、またその結果としての今があるとのコメントもありましたので、下記ご紹介です。

宮崎氏の言ってる石破評はまだまだ控え目だと思う。
4回も立候補して、推薦人の20人を集めるのに回を追うごとに難しくなっている。
ましてや、前回の総裁選では、全く集まらず、立候補さえできてない。
徐々に人心が離れていているのは明らか。
客観的にみて人間性の根本に欠陥があるのは確か。

常に権力闘争が行われている自民党内、普通なら回を追うごとに仲間が増えるでしょ。

人間性の欠落という表現はどうかと思いますが、そういった印象を持たせてしまう行動が積み重なっていることは確かのようです。しかし、全回の不出馬を経て、今回の推薦人20名が集まったというのは、どのような流れなのでしょうか。これも引き続き関心を寄せておこうと思います。

天皇問題に女系賛成は、天皇制崩壊の危険あり!?

tsubasa

石破茂氏については、かねてより「女系天皇」を容認をにおわす態度が問題視されてきていたようです。

男系継承の伝統を尊重することは「当たり前」としつつ、
天皇制を国民統合の象徴として守ることが重要だと強調していますが、その本心はどこにあるのでしょうか。

小林鷹之氏が「女系天皇」を容認しないと受け取って良いか?
と確認した際、
石破氏は明確に返答せず、
男系継承の伝統尊重は「当たり前」とした上で、
「同時にいかにして国民統合の象徴であり、日本国の象徴である天皇制を守っていくかを常に考えておかねばならない」と返答する
にとどめています。

参考記事:
https://www.sankei.com/article/20240912-52S6H2YIAFLPBOIQTBJ73LB6WA

ここは、結構重要な場所だと思います。
マスコミの紹介の仕方も、中途半端なのかもしれません。
こういった質問に対して、明確な返事を避けている場合というのは、逆に明確な否定と捉えてよいでしょう。
そうでなければ応えられるわけですから。

また深読みすればマスコミは、「女系天皇」を容認する方向へ持っていきたいのかと勘ぐってしまいます。

「女系天皇」を容認とさらっと紹介していますが、
ここはマスコミも「女系天皇」と「男系の女性天皇」の違いをしっかり補足したうえでの討論であることを説明する必要があるのではないかと感じています。

なぜなら、石破茂さんの言う、「国民統合の象徴の皇室をお守りしていくかということだ」とは、
男系継承の伝統尊重は「当たり前」とセットなのです。

男系継承の伝統尊重が「当たり前」なのであれば、「男系の女性天皇」はもちろん認めるも、「女系天皇」は容認するわけにはいかないとなるはずなのですが、そう言わないところに、裏があるように強く感じてしまいます。

女系天皇を認めれば、婚姻関係のそこから、代々守り続けてきた天皇家の系譜がいとも簡単に、崩れ去り、女系家系から天皇家を乗っ取られる危険性すら生まれてきてしまいます。ここでは詳細は省略。

まとめ


自民党員人気が高い石破茂議員は、天皇制崩壊を支持している!?と言われるのはなぜ?のまとめです。

この記事では、石破茂議員が自民党員内で高い支持を得ている理由と、天皇制に対する彼の姿勢に焦点を当てています。

石破氏は地方重視の姿勢や地道な活動で地方票を集めていますが、
党内での不人気や「裏切り者」というイメージが障害となり、総裁選では落選を繰り返してきました。
また、天皇制に関して「女系天皇」に対する曖昧な発言が問題視され、総裁選の有力候補の一人であることは間違いないようですが、それは同時に天皇制崩壊の懸念にもつながると取り沙汰されています。

これからの総裁選、公開討論にさらに注目していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

セミナー企画の仕事を20年ほどしております。
その中で経営者、心理学、心、社会の仕組みに必然的に興味を持ち、その延長で、気になる情報をブログで発信しはじめました。

世界に影響を与えている出来事、背景、人物からアニメまで、それらの情報を学びながら、まとめていきますので、読者の皆様の知りたい情報入手の時間短縮や、へぇー、ほー、なるほど! になれば、うれしいなと思っています。

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