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高橋一生版『ブラック・ジャック』第1話~ あらすじ B・Jの魂、本質光る、感想(ネタバレ

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(写真:「BLACKJACK」公式HPより)

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こんにちは、tsubasaです!

さぁ、7月期、新番組がぞくぞくとスタートしはじまりました!

高橋一生主演・令和版『ブラック・ジャック』が、
2024年6月30日 (日) スタート! 【毎週日曜】 よる9:00~ テレビ朝日系
にて放送開始しました。

原作の有名エピソードを凝縮! 2024年版『ブラック・ジャック』誕生

 テレビ朝日では1981年、加山雄三主演で『ブラック・ジャック』を初めてテレビドラマ化。その後、TBSで放送された本木雅弘主演の2000年版テレビドラマなど、さまざまな実写版や舞台版が各所で制作され、作品によっては大幅なアレンジも施されてきました。
そんな『ブラック・ジャック』が連載50周年の節目となる今回は原作から厳選した有名エピソードを凝縮し、その真髄をぐっと掘り下げていきます。
改めて《医療とは何か》が問われる今だからこそ、人々の心に強烈に突き刺さる『ブラック・ジャック』。2024年版では原作へのリスペクトの念を軸に据えながら、現代を生きる人たちへ《時代を超えた真摯なメッセージ》を投げかけます。
(引用紹介:公式HPより)
目次

脚本エピソード

このドラマの脚本を手掛けた森下佳子さんの制作エピソード、とても魅力的です。

森下さんは、原作の現在鑑賞可能な全240エピソードを細かく精査し、数多くのプロットを作成しました。
制作陣との打ち合わせのなか、自らどんどんボツにし、最高の形を模索し続けたとのこと。
そして、厳選されたエピソードを組み合わせ、手塚プロダクションの監修のもとで脚本を完成させました。

連載第1話は、監修の手塚プロダクションから

「B・Jの本質を一番表している」

と言わしめた作品となっている。

原作へのリスペクトを込めながら、現代のメッセージ性を盛り込んだ物語に仕上がった作品。

高橋一生さんの熱演と共に、ブラック・ジャックの新たな物語がどのように展開されるのか、
令和版『ブラック・ジャック』一緒に楽しんでいきましょう!

第1話予告

強固な警備でガードされた外国の病院に、黒マントを羽織った怪しげな男が現れた。彼の名はブラック・ジャック(高橋一生)――法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医だ。人目を忍んで彼を呼び出したのは日本の法務大臣・古川正文。実は、息子の古川駿斗が旅行中に危険ドラッグ運転で事故を起こし、あらゆる臓器が激しく損傷。今しがた発生したドナーから臓器をすべて移植し、駿斗の命を救ってほしいのだという。そんな古川に、ブラック・ジャックは「息子さんの命はいくらですか?」と尋ねた上で合意。極秘手術を引き受けるのだが…。
ほどなく日本へ戻ったブラック・ジャックは研修医・長谷川啓介と出会う。実は啓介、服役中の友人・後藤一馬が自殺したと知らされるも納得がいかず、骨壺の中に入っていた“あるもの”を頼りに、ブラック・ジャックにたどり着いたのだ。だが、知らぬ存ぜぬの態度で啓介をあしらうブラック・ジャック。ますます一馬の死に疑念を募らせた啓介は、ブラック・ジャックにつきまとい…!
そんなある日、ブラック・ジャックにサラリーマン・六実明夫から依頼が舞い込む。かつての美貌は跡形もなく…顔面が恐ろしく変形する奇病=獅子面病に苦しむ妻・六実えみ子(松本まりか)を治療してほしいというのだ。妻の“かわいい笑顔”を取り戻したいと必死に訴えつつも、提示された莫大な治療費には尻込みする明夫。そんな夫の姿を目の当たりにし、えみ子も治療を諦めようとする。だが、自らの見目形に複雑な思いを抱えるブラック・ジャックの助手・ピノコ(永尾柚乃)は、えみ子の秘めたる思いに共感。治療を引き受けようとしないブラック・ジャックに食ってかかり…!?
直後、えみ子は以前から世話になっている医師・キリコ(石橋静河)に連絡を入れる。ところが何を隠そう、キリコは“安楽死”を秘密裏に請け負う人物。しかもブラック・ジャックの宿命的ライバルで…!

令和版「BLACK・JACK」公式HPより(https://www.tv-asahi.co.jp/bj/#section-intro)

第1話あらすじ

大きく3つの話が展開されました。

・啓介の、服役中の友人・後藤一馬が自殺したと知らされていたが、突如、死んだはずの後藤と約束したコンサートのメールが届く。そこへ行くと、そこには後藤の姿があった。後藤から聞いた話を、小説家のネタとして、ブラック・ジャックへ伝えるという形で、法務大臣・古川正文の息子の事件を解説。

・サラリーマン・六実明夫から、妻・えみ子(松本まりか)の獅子面病を治療依頼の件。
一度だけ治療したことがある。手術代を2億円と伝えるが、躊躇している明夫の姿があった。
しかし、妻の生きるも地獄、死ぬも地獄の選択肢を示されたとき、共に地獄を生きると、体でもなんでも2億円払うと宣言。
ブラックジャックは、手術を引き受け成功させる。
「報酬は、約束どおり体で払ってくれ!」と言いつつ、あなたが死ぬときに。だから体を大切に使ってください、と。

・医師・キリコ(石橋静河)も登場。妻えみ子は、キリコに“安楽死”を依頼しようとしていた。
しかしブラック・ジャックが、情報を聞きつけかけつけ、事態は、手術の選択へ。
手術成功後の包帯がとれたタイミングに、再度ブラックジャックのところへ訪れる。

キリコとブラックジャックとの掛け合い

二転三転のうえ、獅子面病を治し、心を入れ替え生き直すとお礼をいい、ブラックジャックの家を後にした六実夫妻を見送ったあと、キリコが語り掛ける。

キリコ
「放っておけば死にゆく運命の個体を、力づくで生き返らせるのは、人間だけだ。
ある意味、医者は、ずいぶん神様気取りだ。
いったいそれは何処までゆるされるのかしら?」

ブラックジャック
「生きる苦痛から逃れるために、自ら命を断ち切るのも人間だけだ。
それは、どこまで許されるのか!?」と、睨み返す。

キリコ
「それこそ、神のみぞ知るかしらね・・・。」


その後、テレビニュースで、六実夫妻の帰路の山道が崩落し、事故に巻き込まれたと知り、
ブラックジャックは、急ぎ駆けつけようとする。・・・のところで第1話終了。

視聴者の反応

Xの反応も盛り上がっていました。
やっぱり、ブラックジャック、愛されているんですね。
特に、ドクター・キリコの見せ方に、声が多かったようです。

まとめ

高橋一生版『ブラック・ジャック』第1話~ あらすじ B・Jの魂、本質光る、感想のまとめです。

あなたにとって、息子さんの御命は、おいくらですか?

あなたにとって、奥様の存在は、おいくらですか?

自殺と安楽死の違いは?

命とは?

ブラックジャックは、治療費というお金で問いかけるけど、
その奥には、お金ではなく、もっと大切なもの、そこに気付かせる手術をしてくれている。

手塚治虫先生の本質を文字で現わすことは難しいですが、
この作品が、原作者の魂にリスペクトして制作していることは、しっかり伝わってきました。

来週の第二話が楽しみです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

セミナー企画の仕事を20年ほどしております。
その中で経営者、心理学、心、社会の仕組みに必然的に興味を持ち、その延長で、気になる情報をブログで発信しはじめました。

世界に影響を与えている出来事、背景、人物からアニメまで、それらの情報を学びながら、まとめていきますので、読者の皆様の知りたい情報入手の時間短縮や、へぇー、ほー、なるほど! になれば、うれしいなと思っています。

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