こんにちは、tsubasaです。
兵庫県知事、斎藤知事が一昨日失職し、退庁されました。
SNS上でもさまざまなコメントが上がっています。
「斎藤知事の事件に黒幕はいるのか?」をここ1ケ月ほど、自分の目で追いかけてきました。
先日9/19に、県議会より不信任決議案を全会一致でうけ、斎藤知事は、9/26に「県議会解散せず失職、出直し選挙」という決断をされました。
現時点では、主要メディア、ネット情報でも著名人たちは、斎藤知事のこの判断を愚行だと批判している様子が目立ちます。
ただ一方で、XなどのSNSでは、あまりに不自然な成り行きに、なにかおかしい、なにか隠されているのではないかと、斎藤知事を応援する声も続々と上がっている状況も事実です。
何が起きているのでしょうか。
tsubasaの個人的な見解としては、タイトル通りで、事の経緯は真相までは知ることは出来ていないけども、斎藤知事の判断は、一呼吸おいてみてみると、なんとすばらしい決断なのかと感じました。
その”神”対応とみえた理由を、5つ挙げてみます。
もしかすると、この記事に立ち寄られた方には、「何を考えている、不謹慎な!」とお叱りを受けるかもしれません。
しかし、この一連の出来事、あえて事件という言葉を使いますが、かけがえのない命がお二人も失われています。
道義的責任という言葉のみで、知事の進退を誘導することよりも、この事件の本質を見定め、次に活かす仕組み、行動をとっていくのが真の弔いにつながるとの思いです。
ご理解いただけましたら幸いです。
マスメディアの観方、分析いろいろ。Xポストを参考に
これまで、マスメディアの偏向報道も取り上げてきました。
そのようななか、斎藤知事の昨今の言動へ、「#斎藤知事がんばれ」がトレンド入りするという現象も起こりました。
ネットメディアでは、心理学の教授などが、その大衆心理を解説し、同情心からの行動で、事実を受け入れられていないと解説しています。
まだ百条委員会で最終結論も出ていないのに、なぜそういった決めつけ的な発信ができるのか?
不思議に思っています。
ここで共有したいのは、以下の映像です。
斎藤知事を応援するメッセージを、直接斎藤知事へ届けたワンシーンがメディアで流れたようです。
あなたは、どのようにみますか?
議場に向かう際、一般の方が斎藤知事に声をかけました
— 心優🍀 (@5aRbazPw8moJXrS) September 19, 2024
「今までの30年神戸は死んでたんです!
よう頑張ってくれました」 pic.twitter.com/WPi0TfLfAk
上記の映像をみて、どう思われましたか?
1 そうだそうだ! よく言ってくれた!(斎藤知事擁護派)
2 馬鹿言ってるよ。完全に仕込みだろ!(斎藤知事擁護は、仕込みで嘘、と思う派。1の反対派。)
なんで一人だけなの?
なんでこんな簡単に知事の前に出られるの? 普通、ガードマン静止するだろ!?
3 斎藤知事擁護派を蔑み、さらに斎藤知事がやらせまでしている風にも見える・・・
ように制作、放送しているようにも感じてしまう。(1,2の対立を超えて、俯瞰してみている派)
いかがですか?
1~3のいずれかに当てはまりますか?
ここまで読まれている方ですと、3番が多いのかなとも思いますが。
改めて、心優さんと、そのポストにコメントをされている根性眼鏡は斎藤知事を支える(@konjo_megane)さんのコメントを見てみましょう。
議会解散せず失職、出直し神対応の理由5選
では、早速ですが、表題の『議会解散せず失職、出直し神対応の理由5選』を挙げてみたいと思います。
元大阪府知事の橋本徹氏などは、「議会の解散をしないと意味がない! 選ばれたってまた不信任決議で辞めさせられるのだから」とおっしゃっていますね。
大手メディアでも、どのルートをたどっても辞めざるを得ないという説明をしていますが、果たして本当でしょうか!?
斎藤知事が、あえて県議会を解散しなかったことに着目すると、何かが見えてきそうな気がしました。
あくまで個人的見解となりますが、下記となります。
1 県議会の意向をすべて受け止めた。
反対意向を強行するなら、解散もできたなかで、まず受け止めた。これできる人、どれだけいるか?
全会一致で不信任を提示した県議会議員全員に「感謝している」の言葉を、行動で示された。
2 辞任ではなく、失職を選び、出直しを決めた。
自らの政治対応に辞任の理由が明確になっていないなかで、辞任はしない。しないほうがよい。
なぜなら、事実と反する言論の圧力を認め負けてしまう事例を作ってしまうから。
これは、斎藤知事本人のためだけでなく、本当にわたしたち、県民、国民を思っての行動に他ならない。
3 失職とすることで、百条委員会は継続審議がなされる。
結論の出る前に、不信任決議案で全会一致となった。
が、その真偽、審議が明らかになるまえに中断されることのない選択となった。
4 税金の支出は最小限。無駄はない。
この事態によって、知事選が行われることになったが、いずれにしても1年後には開催する内容である。
4年行って県政を問うのを、一年早めて県政を問うという意味では、路線を誤っていないか早めに確認できる機会を得た。県民は、予定支出が早まっただけで追加出費があるわけではない。県民自ら県政を改めて考える機会を得た。
無駄な税金の利用とは言い切れない。
5 一連のマスメディアの偏向報道をはじめ、第三者委員会、百条委員会、警察見解、国・総務省の見解を
総合俯瞰して県知事選挙が行われることとなる。
事実の解明、そこからの再発防止策の策定は、亡くなられたお二人の職員の方の最も弔いとなること。
知事の退職だけでは、本質解決には至らないことは明白。
斎藤知事の事件に黒幕はいる!?
黒幕は誰なのか?
当初のメディア放送を見て感じた素直な疑問を、自分の手を動かして、自分の目で確認してみることをし始めました。
これは、先にも書いたテレビドラマとの出会いの影響が強いです。
そして同時進行で行われていた現実の都知事選、自民党総裁選と政治にも興味を持ち始めたからなのです。
人の命が失われたということは、生半可に言葉にできないくらいのことです。
しかし、そこに明確にされていない状態で、道義的責任をと迫るのは、それこそ控えなければならないことではないかとも感じます。
ここには、一つずつ確認してきたリサーチ(項目取材まとめ)ノートを貼り付けします。
この後も、状況把握(ネットリサーチ取材)がさらに進んだ内容も、下記に追記しておきます。
告発文にあったコーヒーメーカーの件も、斎藤知事は断ったのに、幹部がわざわざ連絡してもらい、知事に(秘書広報課)に受け取り拒否され返却し忘れての出来事と、担当者の謝罪の言葉もあわせて記事となっている。
明らかに告発文が噂話であったにもかかわらず、告発文と、アンケートの聞いた話を中心に、おねだりレッテル貼りが続いていた。
神戸新聞
「アラジン」の高級コーヒーメーカー、兵庫県幹部が受け取る 県知事批判文書で指摘 同社からトースターも
https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202404/0017548931.shtml
前略)・・・県の内規では「業務に関連する贈答品は、受け取らないこと」とされているが、原田部長は「知事が使ってくれれば地元企業のPRになると軽く考えてしまった。勇み足で反省している」と謝罪した。贈られた商品は秘書広報室に受け取りを拒否され、部長室前の倉庫で開封せずに保管していたという。
男性職員の文書では、「知事が商品を送るよう指示した」とあったが、原田部長は「直接の指示はなかった」と否定。一方で、半年後に返したことには「返すつもりだったのをすっかり忘れていた。文書を見て思い出した」としている。・・・(後略
公益通報違反になるのか?」について、Xポストで、まー(@azha10th)さんの投稿をご紹介。
気になったところでは、
斎藤知事がこの告発文の存在を知ったのは、民間人から文書の存在を教えてもらったというところ。
↑この情報の出所が分かりません。調査中。
【映像あり】
◾️野村修也弁護士は「法律に違反しているとは言えない」とのこと。
※この山口弁護士は、百条委員会に招致されて判断証言された方です。
黒幕はいるのでしょうか?
斎藤元知事の、失職からの再出馬、11月上旬に行われる知事選へむけての1ケ月で、真実が明らかになることを願います。そしてお二人の亡くなられた職員の名誉回復にもつながることを祈っております。
斎藤知事真相相ポイントは、告発文への初動判断について
パワハラとか、おねだりとか、確かにそれはそれであったとして、(斎藤知事もその点については反省すべき点があったとおっしゃています)また、優勝パレードのキックバック問題だとか、その争点が、極端にバラけている感じがします。
その一方では、百条委員会や記者会見では、亡くなられた方への道義的責任を追及されていますが、そもそもの当初の告発文とその取扱いについて法的判断に判定が割れています。
なおさらその初期条件を把握したうえで判断しなければならないはずのに、そこをないがしろにして、良くない、間違っていたと指摘している姿をみると、滑稽ですらあります。
そんななか、Xでポストしてくださっていた番組のなかで、野村修也弁護士の発言が本当に的を得ていました。
維新の会の松井共同代表のコメントに続き、キャスターがまだなにも分かっていないのにPCを取り上げるなんて・・」とコメントした際に、間髪入れず、「公から貸与されたPCなので」との発言は胸のすく思いでした。
百条委員会にも、PCの情報は提供無しで開催されており、プライベートな情報への配慮とされていますが、PC自体は、公共のものであって、しかも公務時間の成果物について、その長が長の責任をもって保管、確認する。
確認がとれるまでは処遇保留。とても普通のことと思いましたが、野村弁護士の発言を聞いて、ホッとしました。
Xにて維新之風さまと、まさと@2区さまのポスト、リポストを紹介させていただきます。
【映像あり】
◾️野村修也弁護士の発言要旨
・公用PCの扱いは、公から貸与されたPCなので、PCの中のデータの調査は当然
まとめ
斎藤知事の事件に黒幕はいるのか? をここ1ケ月ほど、自分の目で追いかけてきました。
この一連の騒動に黒幕はいるのか!? そして、斎藤知事が議会解散せず失職、出直し選挙としたことへの「神対応の理由」を5つあげることで、一旦まとめてみました。
いかがでしたか。
黒幕はいるのでしょうか?
この情報を整理してみると、あからさまともいえる情報修正からは、なにがしか目を背けたいもの、組織があるように感じます。ただし、黒幕が一人、ひとつの組織とは限らないでしょう。
このあたりが、小説・ドラマの『笑うマトリョーシカ』で学ばせていただいた視点です。
斎藤知事が議会解散せず失職、出直し選挙としたことへの「神対応の理由」を5つ
1 県議会の意向を、敵対することなくすべて受け止めた。
2 辞任ではなく、失職を選び、出直しとすることで、事実と反する言論の圧力を認め、負ける事例を作らない。
3 失職とすることで、百条委員会は継続審議。真実を追求。
4 県政を問うのを、一年早めただけで、方針確認と取れば、無駄な税金の利用とは言い切れない。
5 一連の報道をはじめ、第三者委員会、百条委員会、警察見解、国・総務省見解を俯瞰し、県民に投げかけられる。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
経過記録を自分の目で確かめてみる実践をしています。調査不足、理解不足で、事実が異なっていることがあるかもしれません。その際は、ぜひお知らせいただきましたら、直ちに修正いたします。その点ご容赦ください。