ダルビッシュ有が明かす、大谷翔平への深い尊敬。2024年直接対決を待ち望む理由とは?

ときどきエンタメ
スポンサーリンク

今年はMLB(メジャーリーグベースボール)開幕戦が韓国で初めて行われる予定で、野球ファンにとっては新たな歴史の一ページが開かれます。

この記念すべき韓国開催の試合では、ロサンゼルス・ドジャースとサンディエゴ・パドレスが対戦します。

ドジャースには、昨年末に移籍が確定し、先日結婚を発表した大谷翔平選手が、そしてパドレスにはダルビッシュ有選手が所属しています。
またそれぞれのチームに、今年からメジャーに挑戦することになった山本由伸選手、松井裕樹選手が所属し、後輩の面倒も見つつの環境も同じにあります。

2023年3月に行われた、WBCの日本代表チームで若手中心選手として大活躍した大谷選手と、指導者役に徹したダルビッシュ選手。

二人の直接対決を楽しみにしているファンには、
2024年今年こそは、と期待いっぱいです。

このような中、ダルビッシュ有選手も、直接対決を待ち望んでいると思われる、
これまでのエピソードをまとめてみました。
ぜひ、夢の初対戦前後に、背景に流れている物語に触れていただくと、より今後の展開、そして応援に力が入ることと思います。

では、以下ご一緒してまいりましょう。

ダルビッシュ有の大谷選手への尊敬: WBC優勝後インタビュー

2023年4月のインタビュア・高木豊氏のダルビッシュ有選手への取材にて、ダルビッシュ選手が大谷選手に抱いている深い尊敬をお話されています。

ダルビッシュ選手の若手を育てようとしている思いが、ビンビン伝わってくるインタビューです。

WBC優勝決定後、大谷選手は、チームの場を整えてくれた偉大な先輩ダルビッシュに「また一緒にでたいですね」とラブコールを送りました。
そんな彼らも、2024年の直接対決は、いよいよと待ち望んでいるものと思われます。

 

WBC優勝からMLB直接対決への道

両選手は、先日のWBCで共に戦い、見事優勝を手にしました。

その中心となったのが大谷選手で、最年長としてチームに参加したダルビッシュ選手は、若手選手の育成とWBC優勝経験者としても指導者役を担いました。

二人は出身チームが北海道日本ハムファイターズと同じであり、所属年が異なるため直接のチームメイトとしてはプレーしていませんが、ドジャースにもダルビッシュ選手は所属していたこともあり、その縁は深いものがあります。

またダルビッシュ選手は、自身が若手だった頃にイチロー選手から学び伝えられた多くのことを、今、次の世代に伝えようとしています。

そんな二人の関係性からも、今年の直接対決はただのゲーム以上の意味を持っています。

過去の経験と現在の活躍が交差するこの対決は、野球というスポーツの素晴らしさを改めて感じさせてくれるでしょう。
ファンならずとも、この特別な瞬間から目が離せません。

 

大谷翔平の真価: 見えざる日々の姿

ダルビッシュ有選手は、大谷翔平選手の公の場では見せない、裏の部分におけるその真の凄さを深く語っています。

「みんながあそこでホームランがすごいとか言っているけど、僕は大谷君のすごいと思うところはそこじゃなくて裏の部分です。日々の過ごし方、どういうふうな物を食べてる、そこがすごいんですよ」

とダルビッシュ選手は述べ、大谷選手のパフォーマンスの背後にある、見えない努力と野球に向き合う姿勢を強調します。

この言葉からは、大谷選手が持つ非凡な才能だけでなく、その才能を支える日々の厳しいトレーニングと健康への意識の高さを、ダルビッシュ選手が深く理解し、尊敬していることが伝わってきます。

さらに、ダルビッシュ選手は大谷選手のトレーニング方法についても言及し、

「(すごいすごいとプレーを見ても)でもその後トレーニング来て大谷君はどんなトレーニングしてるかを、ちゃんと見て、記録してるなんて僕ぐらいですよ」

と語り、大谷選手がどのように自己を高めているかについて、細かく観察し、学びを得ていることを明かしています。
この学びクセの凄さ、自身の経歴に流されない謙虚さ、素直さ、ダルビッシュ選手のすごさの秘密ですね。
だからこその、大谷選手の本当の凄さにも気づけるのだと思いました。
大谷選手も、このダルビッシュ選手の心を開いた向かい合う姿勢に、なんでもいろいろとお話されていたようですね。

 

ダルビッシュ有選手、大谷翔平選手の経歴

お二人の経歴を並べてみると、面白いくらいに、活躍の場を同じくして、しかもこれまで同時期に一緒にいたことがない。という具合です。そして今!、いよいよ、なんですね。

ダルビッシュ有選手

  • 生年月日: 1986年8月16日
  • 年 齢: 37歳(2024年3月現在)
  • 出身地: 大阪府羽曳野市
  • 出身高校: 東北高等学校
  • 高校3年生の時の甲子園出場: 有
  • プロ入り: 2004年、北海道日本ハムファイターズにドラフト1位で入団
  • 日本プロ野球 (NPB): 2005年から2011年まで北海道日本ハムファイターズでプレー。
  • メジャーリーグ (MLB): 2012年からメジャーリーグでプレー開始。テキサス・レンジャーズ、ロサンゼルス・ドジャース、シカゴ・カブス、現在は、サンディエゴ・パドレスでプレー。

 

大谷翔平選手

  • 生年月日: 1994年7月5日
  • 年 齢: 29歳(2024年3月現在)
  • 出身地: 岩手県奥州市
  • 出身高校: 花巻東高等学校
  • 高校3年生の時の甲子園出場: 有
  • プロ入り: 2012年、日本ハムファイターズにドラフト1位で入団
  • 日本プロ野球 (NPB): 2013年から2017年まで北海道日本ハムファイターズでプレー。
  • メジャーリーグ (MLB): 2018年からロサンゼルス・エンゼルスでプレー。2024年からロサンゼルス・ドジャース。

 

 

追伸 ダルビッシュ有選手の生まれ変わり原点

ある場面で、折れかかった心。
いまのまま現役を続けて、40歳になった自分を想像して、強烈に落胆する。
その時ふと思い浮かんだイメージ。
目の前に神様が現れて、
「もう一度だけチャンスをあげよう。あの20歳の時に戻してあげよう」
と、今ここにいる! とそう思い歩み続けてきたダルビッシュ選手が今目の前にいる。

 

まとめ

ダルビッシュ有選手が、大谷翔平選手を尊敬している背景。
直接対決を待ち望んでいる理由とは、

1.日ハム、メジャー(ドジャース)と同じ球団を経て歩み続けている同志

2.大谷選手の見えざる野球に向かい合う姿勢を目の前で見て学び尊敬している

3.20歳の時、生まれ変わり、落胆したはずの40歳を新たに迎えようとしている

この3点から、普段のインタビューには言葉としては出てこないけれども、
ダルビッシュ選手は、深いところで待ち望んでいる。
あくまで想像の域をでませんが・・・。

いかがでしょうか。

 

さて、2024年の直接対決、それはどのような形で実現するのでしょうか、
待ちに待った初対戦、待ち遠しいその理由。
彼らの、そしてファンみんなの、そしてあなたと私の。

彼らの対戦、交流、成長、発信に注目したいと思います!

 

現時点、韓国開催の開幕戦が濃厚のようです。以下放送予定。

テレビでは、NHKとテレビ朝日が放送予定とのことです。

以下は、ABEMA.TVからの情報です。
ーーーーーーーーーーー
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、2024年3月20日(水)、韓国・ソウルで開催されるロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレスの「メジャーリーグベースボール(MLB)」開幕戦を無料生中継することについて決定いたしました。
また大谷翔平選手所属のロサンゼルス・ドジャース戦をはじめ、今シーズンのMLB公式戦324試合を生中継。厳選試合を毎週無料で生中継いたします。

■MLB開幕戦 ロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレス「ABEMA」生中継概要

放送日時:2024年3月20日(水)夜7時5分〜

放送URL:https://abema.tv/channels/world-sports-1/slots/DAZMWrEHVAPgGX
ーーーーーーーーーーーー

タイトルとURLをコピーしました