こんにちはtsubasaです。
TBS 2024年6月28日から放送、金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』見てますか~!
いよいよ結末へむけて動き出した感じです。
第6話では、高校時代から共に歩み続けてきた鈴木俊哉が、母・浩子の指図により辞職させられました。
第7話は、その愕然とし、どん底まで落ちた鈴木に道上が手を差し伸べるところからはじまりました。
と今回は、内容もご紹介したいのですが、
主人公の清家一郎を演じる桜井翔さんの役作りがすばらしすぎて、記録を残しておこうという記事です。
そもそもこの原作は、小説『笑うマトリョーシカ』
作者、早見和真氏は、櫻井翔さんの姿にインスピレーションを得て小説を書き起こされています。
またこのドラマ版の制作、放映が進むにつれて、櫻井さんの特性と、あまりの演技のうまさに、逆に清家一郎の影の部分が櫻井翔さんの俳優を超えた活躍の場を邪魔してしまうのではないかと気遣う異例の読者みなさまへのお手紙も書かれています。
この一連の流れを知ってドラマを見ますと、また一段と感じるものがありましたので、まとめ記事としてアップしました。よろしければ、どうぞ一緒に共感してくださいませ。
第7話 櫻井翔・清家一郎の一瞬の表情変化
画像引用:TVerより
42分くらいからの一コマ
従順そうに見える顔から、
にらみつけるような表情
そして、下から見上げるような見透かすような表情へと
この一瞬の表情表現は、一言で言って、ヤバイです。
これが出来る桜井翔さんも凄いし、このインスピレーションを受け取った早見さんも凄いし、ドラマ配役を決めた制作陣の方々も本当にすごいなぁと感激しております。
衝撃を受け、早見和真氏の読者への手紙コラム
冒頭で紹介した、原作者・早見さんのコラムのご紹介です。
詳しくは、下記のリンク先から直接原文を読んでいただきたいです。
Tsubasaは、これを読んだとき、心から感動してしましました。
昨今のドラマ制作の場面で、小説、漫画などの原作者と、映像制作者との意思疎通の不具合から、みんなの望まぬ結果を招いていることが少なからずあります。
そのような中にあっても、お互いの理解を求める姿勢があると、原作者の想いは形を変えてさらに表現されていくのだなぁ、そしてこの早見さんと櫻井さんの関係性、本当にすてきだなぁと。
ぜひ、小説にドラマに、今で会っている方にも、これからの方にも出会っていただきたいお話でした。
上記のリンク先の記事を、以下、冒頭引用紹介です。
「(早見さんは小説の主人公を)『櫻井翔さんをイメージして書いていた』ともおっしゃっていました」
ウソではないが、おそらく言葉は足りていない。
本を読んでくださった方には真意が伝わるという確信があったけれど、そうでない方々にはどう捉えられるだろうという不安があった。
『笑うマトリョーシカ』の小説上の主人公・清家一郎は、二十を超える自作の中でもトップレベルで思い入れのあるキャラクターだ。
周囲の人間を惹きつけてやまない、しかし心の内を簡単には探らせない。いつもやわらかい笑みを浮かべていて、勝手にこちらがその人間性を深読みしてしまう。
そんなイメージをずっと持ちながら、いざキャラクターとして立ち上げようとしたとき、具体的な姿をなかなか思い描けずにいた。・・・(以下略)
続きは、TBS金曜ドラマ「笑うマトリョーシカ」で櫻井翔さんが演じる「清家一郎」という人物に込めた思い
まとめ
『笑うマトリョーシカ』第7話 清家一郎(櫻井翔)の一瞬の表情変化ヤバイ!原作者の衝撃と懺悔(ネタバレ)のまとめです。
清家一郎のワンシーンから、櫻井翔さんの一瞬の心の動きを表情で表現されている巧みさをご紹介させていただきました。
また、あわせて、原作者・早見和真さんが、櫻井翔さんの俳優を超えた活躍の場を邪魔してしまうのではないかと気遣う異例の読者みなさまへのお手紙コラムをご紹介させていただきました。
さぁ、いよいよ第8話ですね!
清家一郎と、その母・浩子、父である和田島のファミリーショットが
番組公式Xポストより。
笑うマトリョーシカ物語の背景は、この家族の物語でもあるのですね。
浩子の暗躍、最近は明らかに暗躍? で怖いのですが(^^;
楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました!