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『笑うマトリョーシカ』第6話展開予想と伏線回収予想そして感想!事故・事件の黒幕は複数、道上取材ノート(ネタバレ)

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こんにちはtsubasaです。

TBS 2024年6月28日から放送、金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』面白いです!

第6話からは、いよいよドラマの核心に迫っていく内容になってきそうです。
予告内容から、展開予想、伏線回収予想をして、その後の放送を見て、2度楽しむをしてみようと思います。

原作は、小説『笑うマトリョーシカ』
作者、早見和真氏も、このドラマ版の制作、見せ方を、一緒に面白がって視聴されていますね。

ドラマオリジナルの人物や出来事、見せ方の展開で謎解き要素を。
原作者も実感して、推薦されている。
いずれにしても、原作小説も、ドラマ版も、どちらも楽しめる内容となっているのがすごいなと思います。

第5話にみえた原作者の想い

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ではさっそく、第6話の、展開予想、伏線回収予想をしてみたいと思います。

以下、ネタバレを含みます。ドラマを初見で楽しみたい方は、ご注意ください!

目次

予告

第6話 清家が官房長官に就任!ついに母・浩子が本格始動…!?

第6話予告(Youtuberより)
次期官房長官として清家(櫻井翔)に白羽の矢が立つ中、ヒトラーの危険思想を持つ浩子(高岡早紀)が清家をコントロールしていると確信し、このまま清家に権力を持たせてはいけないと危機感を募らせる道上(水川あさみ)。
その矢先、とある場所で浩子と遭遇した道上はそのあとを追う。
そして辿り着いた先で道上は、清家のこれまでの発言につながる新たな事実をつかむことに。そんな中、清家がついに官房長官に就任する。清家との出会いからこれまでの軌跡を思いながら、2人の“悲願”が達成されたことに胸を熱くする鈴木(玉山鉄二)だったが、その裏には浩子の影が忍び寄っていて…。

予告映像も見ごたえ、伏線たっぷり!

和田島芳孝(元官房長官)が、清家一郎の初出馬の際に、応援演説に来ていた!?
高校時代の一郎は、自分の父は、和田島と聞かされていたが、父も自分のことは知らないと言っていたが、浩子から応援依頼が届いたのでしょうか。
墓前に手を合わせていたのは、和田島のお墓?

清家がついに官房長官に就任! 清家と2人の“悲願”が達成されたことに胸を熱くする鈴木と書いてあるが、清家一郎の悲願とは官房長官のポストだったのだろうか? 代議士当選後、初の東京事務所で、一郎は、まずはお父さんと同じポストを目指す。そのあとで・・・「そしてその先にある悲願を目指す」と言っていたはずなのだが。このギャップに、なにか良からぬ予感・・・。

浩子を追跡した道上がたどり着いた、「清家のこれまでの発言」につながる新たな事実とは?
『僕を見ていてください。僕も見ていますから』・・・でしょうか?

道上は、黒幕は浩子だったと切り替え、調査取材を進めているが、すっかりノーマーク?となった感のある真中亜里沙はどう関係してくる?
関東テレビの脚本コンクール作品『最後に笑うマトリョーシカ』には、やがて妻の存在が現れ、有能な秘書が切り捨てられるという筋書きだったが、今後の展開はいかに?

第6話の予告では、なにか鈴木のスキャンダル的なものを、浩子がリークか?
そのスキャンダルネタは、鈴木の最大の弱点、BG株事件とその親族であること?

和田島がBG事件の裏側にいて、鈴木俊哉の父・宇野耕介(54)<保釈中に自宅で死亡。自殺?>に罪をかぶせて逃げおおせた本人かもしれない。と推測する道上。

官房長官の就任あいさつスピーチで、鈴木を「なんであんなこと言うんですか!?」と激怒させた内容とは?

第5話で、親族里親制度のプロジェクトの説明をする清家の「外国籍の子どもたちへの支援も手厚くする方針」との発言に、鈴木が自分の用意したシナリオに無い?なぜ?という表情が印象的でしたが、そこにつながる内容だったのでしょうか?

第5話で何度も出てきた「子供は、母親の考えに影響を受けるもの?」という道上の問い。
子供の言動の深いところに、両親の影響は少なからずある。
母・浩子の言葉を、一郎がスピーチで発言している姿が強調されていた伏線。
「逆境こそが力になる」
母浩子の生い立ちも逆境だったのだろうか?
おばあちゃん子だったと紹介された一郎に影響をあたえたであろう、浩子の母も、葬儀の際「とても苦労した人だった」と浩子が俊哉に説明していた。

後追いですが、27歳の時、浩子とは決別したと語る鈴木が、なぜ事故にあった病床で「ひろこ(浩子)に殺される」と夢でうなされていたのか? 浩子の悪事(夫、武智議員の交通事故偽装?)を知っていたからなのか?

道上取材ノート#5より

清家一郎と母・浩子は、すごい仲良い親子。
大学時、東京にて、浩子も同居。

清家が政治家を目指したのは祖母の影響とのこと。

鈴木と浩子の関係。
鈴木はあまり知らないと言っていたが
取材からは、そんなはずはない。何かを隠していると確信する道上。

鈴木が、現官房長官の事件記事をリーク。
その後任としての清家の根回しに奔走。

清家の里親制度の演説に、母親の考えは子供に影響する・・・

鈴木の事故直後、病院で口走ったのは
「浩子に殺される・・・」

道上に論文を送ったのは、鈴木由紀(鈴木の妻)

高校時代の二人
清家「僕、いつか政治家になりたい」
鈴木「清家のブレーンになって仇をとる」

本当のハヌッセンは浩子!?

予告、取材ノートからの展開・伏線回収と感想

清家が政治家を目指したのは祖母の影響とのこと。


清家の里親制度の演説に、母親の考えは子供に影響する・・・

→ 清家の発言「外国籍の子どもたちへの支援も手厚くする方針」の伏線回収になっていくでしょう。

おばあちゃんは、とても苦労した・・・と、清家、そして浩子から語られた背景が明かされることで、この発言につながる糸口が見えてくるのでしょう。

第6話では、まだ「外国籍の子どもたちへの支援・・・」についての背景は出てきませんでした。

しかし、母親の考えは子供に影響する・・・どころか、清家一郎の行動が、すべて母・浩子の支持の元であった事実が明かされました。
衝撃でしたね。

また、あのシーンでの、清家一郎の一人語りは、迫力ありました。
鈴木が動転して声をかけようにも、一方的に語り続けて、切り捨てた瞬間。

鈴木の脳裏にも高校時代から、共に歩んできた道を思い返されていました。はじめは「コイツを利用して父親の仇をとってやる」と勢いづいてはじまったことでしたが、共に歩むうちに友人として、参謀として自分の力で総理にしてあげたいと心から思うようになっていた。

しかし、現実は、母・浩子の手のひらで転がされていた・・・、一郎も母の指示で自分を利用していただけだったと気づかされた。

第6話のラスト、鈴木の一人泣きシーンは胸を締め付けられるものがありました。

一郎の「弱い立場の人たちへ向かい合わないで、何が政治だ!」と鈴木に怒鳴り返した、この一連の心の背景、引き続き注目していきましょう。

鈴木と浩子の関係。


鈴木はあまり知らないと言っていたが
取材からは、そんなはずはない。何かを隠していると確信する道上。
この時点では道上は知る由もないが、第5話で視聴者は、知ってしまいました。
浩子が鈴木を誘惑し、肉体関係まで持ってしまっていたことを。

鈴木は27歳の、清家が代議士となる際に、浩子とは決別したと言っていました。

どのような流れでそうなったのでしょうか。
鈴木の中で、清家を代議士として育てていく立場として、スキャンダル要素を排除しようとしたのか?
そもそも清家は、大学時から27歳まで5年以上、このことに気付かずにいれたのか?

鈴木の事故直後、病院で口走ったのは「浩子に殺される・・・」
ということは、直接か間接か、浩子のなにものかの殺害を知っていたか、そう思っているということ。

だから、道上の父親の事故の件についても、何も言いようがなかった。
自分は殺していないが・・・、浩子の根回しか・・・、武智議員の時も・・・

道上父の事故後の、車中資料盗難、道上実家の利用盗難、
そこまで情報収集、指示できるのは誰なのか?
「浩子に殺される・・・」の意味が見えてくるかもしれません。

第6話で、「浩子に殺される・・・」とうなされていた鈴木の直接考察はでてきませんでした。
しかし、今回、鈴木の父親・西島のBG株事件の件が週刊誌にスクープされたことで、改めて気づくことになったでしょう。

鈴木は、武智代議士のことも知っていたので、道上の父親の事故死を知った際に、そうかもしれないと思っていたことが確信に近づいたのではないでしょうか。

なぜって? 道上の父と約束したことは、他に誰が知っているのでしょうか?
その場所を知りえる人は、限られるわけです。
・清家一郎(連絡を受けたため、行動予定の報告をしていた?)
・坂本[政務秘書官](清家同様に、行動予定の共有? でも理由までは言わないと思う)しかし清家や鈴木の動向を観察するしぐさもあったので、母・浩子と内通している可能性はあるかもしれません。地元は同じで学校の後輩です。

鈴木は、清家一郎には、以前の肉体関係のこともあり母浩子とのことを聞くに聞けない関係性があったのでしょう。
ただ、一郎と浩子とのつながりも薄々は感じ続けてはいたのだろうと思います。
第5話で、浩子が一郎のハヌッセンと学生時代の論文を送り付けることで意思表示してきたように、鈴木も対立する意識を持ち続けてきたということでしょう。

27歳の代議士立候補の際、和田島の応援演説、そしてそれを見守る浩子の姿も映っていました。
そのあとで、鈴木は浩子と絶縁したのでしょうか?

こちらも、引き続き見守っていきましょう。

本当のハヌッセンは浩子!?

鈴木が、現官房長官の事件記事をリークして、その後任としての清家の根回しに奔走。
このようなことを繰り返してきてスピード出世をしてきたのでしょう。
まあ、事実であれば問題ないでしょうが、捏造や、まして殺人となると・・・
鈴木はそこまでは手を出していないようですが。
(故・武智議員の元秘書・藤田氏の「そこまでの玉ではないですよ」発言より)

道上に、清家に論文(大学3年時・ハヌッセン肯定内容)を送ったのは、鈴木由紀(鈴木の妻)
その手前で、鈴木俊哉に論文を送ったのは、愛媛県愛南町消印(浩子しか考えられない)
それは、「ハヌッセンは私よ!」メッセージとも読み取れる。
鈴木は、浩子とどのような決別の仕方をしたのか?

高校時代の二人
清家「僕、いつか政治家になりたい」
鈴木「清家のブレーンになって仇をとる」
なにか親友の友情のようであって、一方で相手を利用する想いが先立つと、単なる契約条件。
契約満了の際には、別れが待っている。

しかし、あの料亭を営む清家と鈴木の同級生で今は後援会長も務める佐々木のポジションも、なかなかですよね。
料亭で食事をしながら、スマホをいじる清家を観察しながら、浩子に「言われた通り、連絡を絶っているようです」と報告しているわけです。
ということは、一郎には、直接浩子から定期連絡が入っていて、なんらかの指示が出ているということですよね。
ハヌッセン浩子説濃厚!

しかし、そうはいっても、「27歳で立派な政治家にしてみせます」と言っていた亜里沙も忘れることが出来ないです。

清家一郎のハヌッセン役争奪戦の模様が、もう少し明らかになるでしょう。
誰がハヌッセン(黒幕)・マトリョーシカの芯の部分か、というより、そうなりたい人が同時に複数いて、それぞれの思惑で動いているということのようです。

さてさて、第6話、ますます楽しみです。

第6話では、

第6話では、鈴木が完全に、浩子に出し抜かれた展開となりました。
信頼していた友人に、共に悲願・目的を達成したと思った瞬間、切り捨てられたという構図。

しかし、伏線的には、予定通りとも思えました。
清家一郎は、代議士当選し、東京事務所開設時に、鈴木と語り合います。

悲願について。

鈴木は、清家の父親である官房長官になることか?と問いますが、
清家は、まずはそのポストを、そして悲願はその先にあると応えます。
「その時は鈴木の力も必要になるから頼む」と声をかけていたのですが、母・浩子の指示によりそれも叶わなくなったのでしょうか。

清家一郎は、母・浩子の助言をうけて行動決定しているという事実が明確になりました。
ここにきてハヌッセン三つ巴対決から、鈴木が脱落。
清家一郎は、いまだ「物語上明確にされていない悲願」へと邁進します。

しかし、母・浩子、一郎への影響力と、同級生の佐々木(後援会長)の手なづけ方、外国人保護団体?への献金、圧力のかけ方、半端ないです。
この行動にいたる、その背景も、第7話以降で明らかになってくるのでしょう。

そして、ハヌッセン三つ巴のすでに消えた?真中亜里沙が気になります。
清家の事務所にマトリョーシカが置いてあるというのは、つながっているとしか考えられないでしょ!?
マトリョーシカの言葉は、亜里沙の応募した短編小説のタイトルにしか登場していないのですから。
しかし、それを学生時代に知っていた鈴木は、どんな気持ちでマトリョーシカをみていたのでしょうかね・・・汗

まとめ

『笑うマトリョーシカ』第6話予告・考察・感想!事故・事件の黒幕は複数、道上取材ノートのまとめ。

今回、Xに「笑うマトリョーシカ」公式サイトからの投稿で、道上取材ノートがありました。
紹介させていただきましたが、ドラマの中で彼女がホワイトボードに貼り付けたり、PCの中に書きこんでいる姿をみているので、なんだかとっても親近感が湧いてしまいました。
人物相関図であり、出来事相関図。書き込まれたメモから、推測して、確認できたことを書き足していく。
すると、今まで見えなかった背景が浮かびあがってくる。

人ってもともと、なぞなぞ好きなのかもしれませんね。

ドラマに沿って考えたら、父親が殺されたかもしれない人に、そんな悠長なこと言えないのですが(汗

でも逆にドラマだからこそ、フィクションだからこそ、そんな人間の本性にズバリ迫って、その奥深さ、問題と思われる根深さ、しかしだからこその魅力、可能性、愛とはなにか・・・など問うてくださっているのが、原作者の早見和真さんなのかなと感じています。

事前の取材にも、その人間性の面白みが隠し立てなく見られる場所が政治の世界だから、とテーマにされたことも話されていました。

最近思うのは、このようなドラマを観ていると、フィクションではありながら、実際の政治の世界にも興味が湧いて、とても勉強になるなぁということです。
政治系のドラマは視聴率が取れないと言われているようですが、「笑うマトリョーシカ」の視聴率や、ネット視聴回数もリサーチしてみようと思います。
きっと、直近の都知事選や石丸伸二氏の影響も出ているのではないかなと感じています。

そもそも、官房長官って誰よ?何しているの?そんなに偉いの? とか
BG株事件の何が悪いことなの? 鈴木の父親がなぜ自殺しないといけないほど追い込まれてしまったの?
関与していたらしい政治家たちが「お咎め無し」ってどうして?

ある意味、現在進行形で、出来事が起こっていて、人間の欲望という本能的な面から見たら、
その構図はまったく同じハズなわけで、とても学ばせていただけます。

すみません、ドラマの視聴感想が広がりすぎちゃいました。

伏線回収予想からの、OA視聴後の回収結果と感想は、
「予告、取材ノートからの展開・伏線回収と感想」に追記で書き込みしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

笑うマトリョーシカ、一連の流れを把握するのに清家一郎年表を作成してみました。
〇年前の事件・・・その時、何歳だったの? 誰と出会っていて、どんな背景だったんだっけ?
というのが把握したくて作成しました。
こちらもOA毎に、追記しています。よろしかったら、どうぞ!

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この記事を書いた人

セミナー企画の仕事を20年ほどしております。
その中で経営者、心理学、心、社会の仕組みに必然的に興味を持ち、その延長で、気になる情報をブログで発信しはじめました。

世界に影響を与えている出来事、背景、人物からアニメまで、それらの情報を学びながら、まとめていきますので、読者の皆様の知りたい情報入手の時間短縮や、へぇー、ほー、なるほど! になれば、うれしいなと思っています。

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