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ドラマ『笑うマトリョーシカ』最終回へ、「清家一郎・年表」作成。黒幕の時系列考察(ネタバレ・原作参考)

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こんにちは! 奇跡ドバドバ、tsubasaです。

TBS 7月期、金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』 観てますか~~!?
水川あさみ×玉山鉄二×櫻井翔の実力派キャストの共演に毎回どっぷり引き込まれています。

物語紹介
物語は、人気の若手政治家・清家(櫻井翔)と彼を支える有能な秘書・鈴木(玉山鉄二)そして、新聞記者・道上(水川あさみ)の3人が中心に展開していきます。
道上は、父の事故死をきっかけに、彼らの隠された過去を本格的に調査し始めることとなります。
そしてそこには不審な死亡事故が次々と浮上。これらの事故は本当に事故だったのか・・・。
政治の世界を舞台に、裏に潜む人間の欲望や本質、謎を描いたヒューマン政治サスペンス

原作は、同名の小説からとなっていますが、第1話のはじまりから、ドラマオリジナルになっており、
また、原作小説では、秘書の鈴木視点から清家一郎を描いているようですが、
ドラマでは、ジャーナリストの道上視点で物語が展開していく違いとのこと。
小説を読まれた方でも楽しんでる! という声が読者の感想を多く目にしました。

tsubasa的には、都知事選と、その直前に配信されていた『believe 君にかける橋』から、
政治の世界に、なんだかとっても興味が湧いてしまったので、今回のヒューマン政治サスペンス『笑うマトリョーシカ』最高に楽しませていただいています!

ただ、登場人物が多くて、過去の出来事が絡み合って、回想シーンで状況説明が入り、
主人公たちの推理、行動、考察、行動変更など、良い意味でテンポよく、一度の視聴では、頭が追い付かないのも事実です。

皆さんはいかがですか?

毎回変化する(状況が反映されて)相関図を眺めるだけでは、頭が整理できませーん(TOT

そこで、清家一郎軸で、生い立ちを「年表」形式にまとめてみました。
第9話終了後反映。(ただいま、第10-11話の反映中!)

OA毎に情報を加筆していきます。

(もし、間違いありましたら、修正入れていきますので、教えてくださいませ)

以下、ネタバレを含みます。ドラマを初見で楽しみたい方は、ご注意ください!

では、早速、年表から共有です。

目次

清家一郎の生い立ち年表で、あらすじを一郎軸で相関整理

清家一郎の生い立ち年表

事件の経過年 西  暦一郎の年齢エピソード
1979年0歳誕生日4/20母・浩子20歳くらい。清家嘉和と結婚。東京より愛媛・愛南町に移り住む。
一郎はお腹に居た。
浩子はホステスをしていた。お腹の子の父は、代議士・和田島芳孝(元官房長官)
清家一郎は、おばあちゃんっ子として育った。おばあちゃんは、母方・浩子の母(第5話
1980年1歳
1981年2歳
1982年3歳結婚2,3年後、清家嘉和、交通事故死。和田島の疑い濃厚(第9話)確定(第11話)
物語の現時点、一郎43歳から、40年前。
第8話で、道上香苗は愛南町警察で状況資料を調査。
1983年4歳祖母、母・浩子、一郎の3人の生活。
絵本もテレビもなく(養育する二人の意志に沿うように情報を制限していたのか)、ただただ祖母と母の笑顔がみたくて、笑顔でいることを心掛けている日々。
1984年5歳
1985年6歳母・浩子に、小学校でも友達や先生に、心を許すなと教えられる。
そして、あなたには国を治めるほどの人の血が流れている、政治家になりなさい。」と道を示され、従順に従う。
1986年7歳
1987年8歳和田島に会いに行った浩子は、和田島の腕時計を一郎へプレゼントとして受け取る。一郎を産んだ後初めて会った。(第9話)
1988年9歳
1989年10歳
1990年11歳
1991年12歳
1992年13歳
1993年14歳
01994年15歳BG事件 (道上父の取材ノート表紙より) BG社長・宇野耕介(54) 保釈中に自宅で死亡。自殺?
諸橋、羽生の関与している証拠音声データが見つかる(第9話)
証拠もみ消し役を担ったのが、一郎の父、和田島芳孝であったことを、羽生総理が道上へ告発(第11話)
11995年16歳高校1年https://www.youtube.com/watch?v=GNoPLoP3d6U
松山・福音学園へ入学。
宇野の息子が、鈴木俊哉。事件の影響から距離を置くため、母方の旧姓に戻した。
21996年17歳高校2年清家一郎と、鈴木俊哉、佐々木光一、同じクラス。生徒会を目指す。
また、俊哉が、清家一郎を政治家に育て、父親の仇を打つと心に決めた瞬間。(第2話、第5話この時、佐々木が助言を出している。すでに実家の料亭で政治家に近しい関係があった。
清家の自宅に、鈴木と佐々木が訪れ、一郎の心酔している? 映画を鑑賞していた。
観終わった直後、映画『砂の器』に涙していた一郎が、「二人に将来の夢ってある?」と問う。
自分は政治家になりたいと思っている。・・・父は和田島だと初めて家族以外に話す。
(すでにこの時、和田島は官房長官職だった)
おばあちゃんが亡くなった。
鈴木は、学校を早退して、清家一郎の実家・愛南町へ駆けつけた。(第5話
浩子から、鈴木俊哉に、一郎の夢を応援して欲しいと依頼される。この時既に!?
清家一郎は、「政治家を目指すきっかけになったのはおばあちゃんだった」と福音学園の恩師に語っていた。
31997年18歳高校3年生徒会長
41998年19歳大学1年和田島と同じ大学・学部へ進学、法院?大学、上京。鈴木(東大)、佐々木と疎遠?※母・浩子も一郎と一緒に上京、在学中同居。⇔ 鈴木幾たび対面。(道上の福音学園取材にて、鈴木が、浩子との関わりに嘘を言っていることがバレる 第5話)
51999年20歳大学2年
62000年21歳大学3年同じ大学の元恋人・三好美和子に、映画館にて出会う。
72001年22歳大学4年美和子、東京の清家一郎の家(東京)に居候? 一応近くに家は借りていた。
母・浩子、鈴木俊哉の4人の夕食。
美和子「この家族をテーマに小説を書こうと思っている」発言。
母浩子、鈴木俊哉を使って、美和子と一郎を別れさせる手引き。なんと!浩子と俊哉が体の関係へ。浩子の魔性で俊哉をコントロール!?(第5話
美和子突然失踪。生きているのか?
美和子、本名(真中亜里沙)、関東テレビの脚本コンクールに出品。(大学時代の同級生聞き込みより)
出品作品のタイトル『最後に笑うマトリョーシカ』
82002年23歳松山に戻り、武智議員の私設秘書勤務。鈴木俊哉も一緒。
92003年24歳
102004年25歳
112005年26歳
16122006年27歳武智議員事故死。黒幕 不明
当時、不倫の関係にあった女性がいた(秘書藤田証言)
それは、浩子?亜里沙? 関与が疑われる
亜里沙確定。自ら告白(第10話)

清家一郎が、地盤を継ぎ、補欠選挙当選。
27クラブ、美和子(亜里沙)が強く意識していた。「27歳までに一郎君を立派な政治家に」と大学3、4年時、松山の料亭で言っていた。
清家一郎が出馬を決めた時に、俊哉は、浩子と縁を切った(第5話
一郎の大学時代の論文が荷物から見つかり、俊哉から、浩子が論文を受け取る。「内容だけに保管は気を付ける」との浩子の言葉(第10話
鈴木俊哉は秘書。佐々木光一は後援会長。
※武智議員の政策担当秘書、藤田氏について、解雇。(清家一郎指示。
※佐々木は、都内にもお店を出店。一郎の動向を、一郎の母・浩子に報告。
15132007年28歳
14142008年29歳選挙予定武智議員は、ここで地盤を引き継ぐ予定だった(藤田氏の話より)
13152009年30歳
12162010年31歳
11172011年32歳
10182012年33歳
9192013年34歳
8202014年35歳
7212015年36歳
6222016年37歳
5232017年38歳
4242018年39歳
3252019年40歳
2262020年41歳
1272021年42歳清家一郎の実父・和田島芳孝(元官房長官)何歳?、がんで亡くなる。
和田島と一郎は、一度も一緒に暮らしたことはない。・・・一郎の自叙伝『悲願』にて初めて明かされた。
0282022年43歳43歳で初入閣した厚生労働大臣・清家一郎 ※ハヌッセンの死去した年齢
自叙伝『悲願』刊行。・・・誰が書いた? 第3章大学時代は、一郎の原稿と思われる(道上推理)
道上の父、道上兼高交通事故死。黒幕は諸橋大臣確定(村井証言・第9話)
運転手居眠り。高額の保釈金支払い、すぐ保釈。加害者と居酒屋で取材ができた。しかし、その直後、加害者・黒瀬が自殺!?(第5話
兼高は、鈴木俊哉との待ち合わせ場所で、事故にあった。
道上の実家にも泥棒が入り、父・兼高の取材ノートが盗まれてしまった。
→これを知るのは鈴木だけなら、鈴木が犯人・黒幕のはずが・・・
鈴木俊哉、交通事故に会う。黒幕は諸橋大臣濃厚。兼高からの情報漏洩懸念
運転手よそ見。高額の保釈金支払い、すぐ保釈。道上父と同じ黒幕か?
黒幕は一人ではない。と仮説を、再検討。
→真中亜里沙の関東テレビの脚本コンクール作品『最後に笑うマトリョーシカ』を入手。
清家一郎の母・浩子は、おおよそ63歳くらいと考えられる。

鈴木の病室へ、第2の謎の女登場→鈴木の妻、鈴木由紀でした。
消印・愛南町から、鈴木宛に届いた封書の中身をみて、内緒で道上へ送りつけたのは、鈴木由紀だったのでした。
「清家のハヌッセンは、私よ」のメッセージを、論文を送り付けることで届けたのでは? 愛南町なら、浩子に間違いない・・・と道上。(第5話

→浩子に確認したところ「私は送っていない」と否定。
では、だれなのか? あらたな疑問(第9話)

清家一郎、官房長官就任。
就任直後、鈴木のBG株事件との関連性スクープ。鈴木退任。
2027年48歳内閣総理大臣就任
彼は、悲願を達成したのでしょうか・・・。

緊急事態条項の成立が描かれていました。

高校時代の鈴木、佐々木との交流も、見くびられていたのか、いや、懐かしく、あの頃に戻りたいという感情が湧いている自分にも気づいている。
こんな気持ちも、彼女には話してみたい。
その彼女とは、道上香苗。
ブレーンの席を自ら辞してジャーナリストとして歩む彼女は、清家一郎の本当の素顔を救い出す、そして独裁支配という危険から日本を護るべく、一郎の前に取材に訪れ、質問し続け、ペンを握る。

その時、鈴木俊哉は、本名の宇野俊哉名を使い、本当にやりたかったこと、政治家として日本を良くする。に歩み始めていた。

生い立ち年表、いかがでしたでしょうか?

相関図

番組公式の相関図

番組公式相関図はこちらです。
OA毎に変化していきますので、同時にチェックしていいましょう。→https://www.tbs.co.jp/waraumatryoshka_tbs/chart/

Xで見つけた相関図・核心版!

これなんか凄い!たしかに、狂わせてって本当ですね。

第5話予告

第5話予告(Youtuberより)
清家(櫻井翔)の実母である浩子(高岡早紀)は、元夫・清家嘉和(梨本謙次郎)の死亡事故、さらに武智議員(小木茂光)の死亡事故をも仕組んだのではないか。そんな疑惑が持ち上がる中、浩子が道上(水川あさみ)の実家の小料理屋を訪れていたことを知り、道上は戦慄する。
そして浩子の行方を探すために再び愛媛を訪れた道上は、鈴木(玉山鉄二)が浩子と面識があったにも関わらず、「何も知らない」と嘘をついていたことを知る。
鈴木はなぜ浩子との関係を隠そうとしたのか。道上の中に新たな疑惑が浮上する中、鈴木は高校時代、清家の実家を訪れた“ある日”のことを思い出していて…。

第5話あらすじと今後の伏線、黒幕推定

・第二の謎の女は、鈴木俊哉の奥さん・鈴木由紀でした。
さらには、新聞記者の仕事をしており、以前に道上と会合で面識があることが分かった。
そして、彼女に事情を伝え協力を仰ぐことに。
結果、鈴木の自宅で、帰宅してきた俊哉から、これまで語られなかった事実を聞かせてもらうことに成功。
事故にあった俊哉は、病室で「ひろこ(浩子)に殺される」と夢でうなされていたとのこと。
消印・愛南町から、鈴木宛に届いた封書の中身をみて、内緒で道上へ送りつけたのは、鈴木由紀だったのでした。
「清家のハヌッセンは、私よ」のメッセージを、論文を送り付けることで届けたのでは? 愛南町なら、浩子に間違いない・・・と道上。 

・鈴木俊哉の暗躍
現官房長官の事件ネタを週刊誌にリーク。
更迭人事を計画し、空いたポストへ清家一郎を推す根回しを行う姿があった。

・俊哉と、母・浩子の関係。
いつから?
深く向き合ったのは、高校2年生の時、一郎のおばあちゃんが亡くなった葬儀に、駆けつけたところから。

・三好美和子は、大学時代に、急にいなくなってしまった。
直後には、一郎は、俊哉を激しく問い詰める。
俊哉は、浩子に依頼されて、美和子と一郎を別れさせようとしていたが、力及ばずだった。
その矢先に、急に姿を消してしまった。

・道上は、現状推察を、俊哉に一通り伝えることができた。
その推察からは、俊哉の命も危険にさらされている。
道上は「手を組みませんか?」と投げかけるも、
「これまで一緒にやってきたんだ、清家に、自分の力が必要だ。裏切る訳がない」と断られる。

・東都新聞を退社し、自分の会社を立ち上げ道上香苗を招いた先輩・山中尊志が、彼女の父の加害者である黒瀬と接触に成功。
居酒屋で飲みかわしながら、山中は、浩子の若い時の写真、鈴木俊哉の写真を見せるも、「知らない」とのこと。
被害者には申し訳なかったと口先ではいうものの、お酒をかっくらい、
「ところで取材費はいくらもらえるのか?」と質問してくる始末。
山中はこんな取材は、手慣れたものだとのこと。
どうしても同席したいと、同行して、離れた席から見聞きしていた香苗は、ひどく落ち込んでしまった。
山中から、「無理せず、こういう方面は俺にまかせろ」とフォローされる。

・エンディングで、道上の携帯に山中から連絡があった。
その内容とは、黒瀬が、自殺したとのこと。
彼に直接の話を聞いていた山中は、直感的にこれは自殺ではないと感じた。

と、ヤバい展開というか、次回第6話も見逃せないです!!

第6話予告

第6話 清家が官房長官に就任!ついに母・浩子が本格始動…!?

第6話予告(Youtubeより)
次期官房長官として清家(櫻井翔)に白羽の矢が立つ中、ヒトラーの危険思想を持つ浩子(高岡早紀)が清家をコントロールしていると確信し、このまま清家に権力を持たせてはいけないと危機感を募らせる道上(水川あさみ)。
その矢先、とある場所で浩子と遭遇した道上はそのあとを追う。
そして辿り着いた先で道上は、清家のこれまでの発言につながる新たな事実をつかむことに。そんな中、清家がついに官房長官に就任する。清家との出会いからこれまでの軌跡を思いながら、2人の“悲願”が達成されたことに胸を熱くする鈴木(玉山鉄二)だったが、その裏には浩子の影が忍び寄っていて…。

予告映像も見ごたえ、伏線たっぷり!

和田島芳孝(元官房長官)が、清家一郎の初出馬の際に、応援演説に来ていた!?
高校時代の一郎は、自分の父は、和田島と聞かされていたが、父も自分のことは知らないと言っていたが、浩子から応援依頼が届いたのでしょうか。
墓前に手を合わせていたのは、和田島のお墓?

清家がついに官房長官に就任! 清家と2人の“悲願”が達成されたことに胸を熱くする鈴木と書いてあるが、清家一郎の悲願とは官房長官のポストだったのだろうか? 代議士当選後、初の東京事務所で、一郎は、まずはお父さんと同じポストを目指す。そのあとで・・・「そしてその先にある悲願を目指す」と言っていたはずなのだが。このギャップに、なにか良からぬ予感・・・。

浩子を追跡した道上がたどり着いた、「清家のこれまでの発言」につながる新たな事実とは?
『僕を見ていてください。僕も見ていますから』・・・でしょうか?

道上は、黒幕は浩子だったと切り替え、調査取材を進めているが、すっかりノーマーク?となった感のある真中亜里沙はどう関係してくる?
関東テレビの脚本コンクール作品『最後に笑うマトリョーシカ』には、やがて妻の存在が現れ、有能な秘書が切り捨てられるという筋書きだったが、今後の展開はいかに?

第6話の予告では、なにか鈴木のスキャンダル的なものを、浩子がリークか?
そのスキャンダルネタは、鈴木の最大の弱点、BG株事件とその親族であること?

和田島がBG事件の裏側にいて、鈴木俊哉の父・宇野耕介(54)<保釈中に自宅で死亡。自殺?>に罪をかぶせて逃げおおせた本人かもしれない。と推測する道上。

官房長官の就任あいさつスピーチで、鈴木を「なんであんなこと言うんですか!?」と激怒させた内容とは?

第5話で、親族里親制度のプロジェクトの説明をする清家の「外国籍の子どもたちへの支援も手厚くする方針」との発言に、鈴木が自分の用意したシナリオに無い?なぜ?という表情が印象的でしたが、そこにつながる内容だったのでしょうか?

第5話で何度も出てきた「子供は、母親の考えに影響を受けるもの?」という道上の問い。
子供の言動の深いところに、両親の影響は少なからずある。
母・浩子の言葉を、一郎がスピーチで発言している姿が強調されていた伏線。
「逆境こそが力になる」
母浩子の生い立ちも逆境だったのだろうか?
おばあちゃん子だったと紹介された一郎に影響をあたえたであろう、浩子の母も、葬儀の際「とても苦労した人だった」と浩子が俊哉に説明していた。

後追いですが、27歳の時、浩子とは決別したと語る鈴木が、なぜ事故にあった病床で「ひろこ(浩子)に殺される」と夢でうなされていたのか? 浩子の悪事(夫、武智議員の交通事故偽装?)を知っていたからなのか?

第6話あらすじと今後の伏線、黒幕推定

↓↓↓ 伏線回収の答え合わせ詳細は、下記にて。

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第7話予告

第7話予告(Youtubeより)
清家(櫻井翔)から簡単に切り捨てられ、清家をコントロールしてきた本当のハヌッセンは自分ではなく浩子(高岡早紀)だったことに愕然とし、廃人のようになる鈴木(玉山鉄二)。しかしそんなことはお構いなしに、清家は官房長官としてより一層存在感を放ち、組閣早々不祥事続きの新内閣の支持率維持に貢献していた。 そんな中、浩子の行方を突き止めるべく動いていた道上(水川あさみ)は、街頭演説の場で久々に対面した清家から思わぬ言葉をかけられる。 そして道上からB G株事件に関わっていた可能性がある政治家たちの資料を託された鈴木は、父に罪をなすりつけた政治家を突き止めるべく動き出す。すると過去の記事の中から、与党ナンバー2で外務大臣の諸橋(矢島健一)に関する新たな疑惑が浮かび上がり…。

父譲りのジャーナリズム心の道上に鈴木も救われ、新たな展開へ

・第6話の清家と鈴木の関係性の展開、引き込まれました。
 清家の内閣官房長官決定で、二人の熱い握手、抱擁の直後に、鈴木のスキャンダル暴露、すべては清家と母・浩子の計算通りとの告白がされるなか、切り離された鈴木。その役を引き継ぐ後輩の坂本とのやりとり。一人残されたカフェで嗚咽をもらす鈴木。高校時代から、父の仇が心のきっかけではあったが、その道のりの中、信頼を積み重ねていたものが、清家の本心に届いていなかった空虚感。
 その後、廃人のようになってしまったとのこと。

・ そんな中、浩子の行方を突き止めるべく動いていた道上(水川あさみ)は、街頭演説の場で久々に対面した清家から思わぬ言葉をかけられる。なにを?
まさか・・・

一方、道上から道上父の資料「B G株事件に関わっていた可能性がある政治家たちの資料」を託された鈴木は、父に罪をなすりつけた政治家を突き止めるべく心を奮起、動き出す。
確か第2話で、道上父の資料を見ていた時、羽生総理と、諸橋外務大臣の名前も入っていたと彼女が言っていました。

・鈴木が独自に調べた資料は、映像からみると1995年7月6日の東都新聞(道上の勤めていたところです)の記事でした。映像の新聞記事には、捜査の縮小、銀行の関与の不起訴、の文字が見えます。
しかし、その過去記事の中から、与党ナンバー2で外務大臣の諸橋(矢島健一)に関する新たな疑惑とは!?
新聞記事は、事件から約1年後の記事のようです。

・事件直後に一人が自殺(宇野耕介のこと?)、一人が行方不明。

・「敏腕ジャーナリスト×有能な秘書」あらたな最強コンビ誕生!
 道上と鈴木は、共に自身の父の死の真相を追いかけるという目的一致で力を合わせるようになる。
 BG株事件の真相究明へと展開していきます。

鈴木が妻の由紀と一緒にお墓参りしているのは、鈴木の父、宇野耕介のお墓でしょうか?
道上は、行方不明になったご家族に話を聞きに行ったようですね。なにかしら証拠の存在をご存じのようでした。

そしてその点を結ぶのが、予告編最後に道上の言う「清家浩子でつながった!」ということのようです。

・しかし、第6話の清家と鈴木のシーンも恐怖感でした。
 清家がこれまでのフンワリ受け身、教えて、力を貸して・・・の雰囲気からガラリと豹変。
 鈴木との過去も、自己が無い様にふるまっていたけど、母浩子の指示があり、さらに、全部を鈴木に従っていた訳ではない、自らのやり方で生徒会長の座も勝ち取っただろう? と意思表示したところが印象的でした。
清家の本心(マトリョーシカの芯の部分)が垣間見えた出来事でした。
 そして第7話では、清家さんにも心があるはずです」との言葉。
 きっと清家の本心、本当の「悲願」が何かをみせてくれるでしょう

母浩子(高岡早紀)の「危なかったわね」って、登場の仕方が恐怖以外なにものでもない・・・。
 道上は、これまで山中さんと、交通事故加害者の取材で、浩子の写真をみせて、「この人知ってる?」と聞いていたけど、よく考えれば、犯行実施の人に直接依頼してたら、すでに捕まってるはず。
 間に何人か挟んで指示、手配しているのだとしたら、どんなルートなのでしょう?
 暗殺手配?から、政治家、司法もコントロールできてしまうルート。
 和田島との関係も、ただ一郎を身籠っただけではなさそうな気配がしてきました。

第7話、わくわくというより、怖いもの見たさの感じです。(TT

第7話あらすじと今後の伏線、黒幕推定

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第8話予告

第8話 ついに直接対決・・・!! 浩子 vs 道上

第8話予告(Youtubeより)
道上(水川あさみ)の前に浩子(高岡早紀)が姿を現した。 これまでの不審な事故死について問い詰める道上だったが、浩子は多くを語らず、逆に道上の息子・勇気(森優理斗)の身を案ずる意味ありげな発言を…。そして「夫が待っている」と言い残してその場を去ってしまう。

あとを追った道上が目にした浩子の夫は意外な人物で、再婚を不気味に思った道上は、浩子への疑念をさらに募らせる。

その後、清家(櫻井翔)が地元・松山に帰って来ていると知り、佐々木(渡辺大)の店を訪れた道上は、清家からの「くれぐれも無茶はしないで」との伝言を受け取る。

その真意が分からないまま、翌日の講演会で清家と顔を合わせた道上だったが…。
そんな中、浩子が銀座でホステスをしていた時のことを調べていた山中(丸山智己)が、ある驚きの新事実を持ち帰る。

第8話あらすじと今後の伏線、黒幕推定

いよいよ舞台は、清家のふるさと愛媛県愛南町へ

  • 母・浩子は再婚していたという事実。尾行して、その相手と生活の様子を知る。
    → 相手は老齢で、体の不自由な、裕福そうな方。
      またもや伏線が広がります。
      鈴木も、浩子が再婚していたことは知らなかったとのこと。
      ということは、一郎が27歳で代議士となり、東京へ出てから、43歳の現在までの16年の間に再婚したということになります。愛南町で所帯を持つ意味は?
  • 清家一郎の後援会長である、高校生の時の同級生、佐々木のお店へ訪ねる。その際に、清家からの伝言として「くれぐれも無茶はしないで」と伝言を受け取る。
    → 佐々木は、道上を快く迎え、清家一郎からの伝言を伝えましたが、最後につぶやいた「会えるとええなぁ」という言葉と表情が、なにを現わしているのか・・・。浩子との連絡係をしているであろう佐々木の手元には、東京のお店にも来て、いよいよ松山にも来て、一郎を追いかけまわしている面倒な記者の認識以外無いのでは?
    あえて翌日の講演会の場所を教える必要があったのか・・・?
    鈴木のことに全く動じていない様子も気になります。

  • 真意が受け取れないまま、翌日の講演会へ参加。「帰れ! お前のようなもんが来るところじゃない!」と言われているのが講演会場でしょうか。ただ講演会に行っただけでそんなこといわれちゃうのかな? 講演会で公開質問などしたのでしょうか?
    → 道上は、清家一郎の後援会メンバーの方たちには、すでに面倒な記者として嫌われていました。
      やはり、佐々木はこうなることは察知していたでしょう。
      あえて身の危険を感じさせて、道上が自ら引くことを狙っていたのでしょうか。

母浩子のホステス時代の劉姓と愛南町警察での情報から御徒町界隈聞き込み

母浩子のホステス時代の名前が、劉浩子であったことが分かった。
そして聞き込みの結果、清家浩子の旧姓と本名は、劉麗蘭であったことが判明。
さらに浩子の母は、母、劉英華(リュウインファ)であったことが分かります。

これは清家一郎が、中国人とのクォーターであること。
そしてその事実を隠して、閣僚となり、今総理大臣を目指そうとしている。
母浩子と一緒になって、母子の願い「復讐」をしようとしているという下書きが見えてきました。

テレビで放送される、清家一郎の「ヘイトスピーチ厳罰化法案」政策演説

それを観て微笑む、母・浩子。そして別室へ移動すると、一郎の代議士合格時の写真を掲げ微笑みます。
さらにその写真の一郎のあたまを、指先でなでなでするしぐさ。
まさに操っている感が溢れる描写でした。

一方、清家一郎のほうは、「首相公選制」の懇話会をすでに開催したのでしょうか?
100ページくらいでしょうか、分厚い報告書を読み返し、なにか想いを巡らせている表情。

最近は聞かれなくなっているようですが、過去、実際になんどか議論になった、「首相公選制」の話題が登場。
また外国人の移住問題、生活保護不正受給問題など、今現実に起こっている話題も盛り込まれた展開に、さらに興味が惹かれました。次週もますます楽しみです!

第9話予告

第9話 浩子が息子を操り、成し遂げたい「復讐」とは…!?

第9話予告(Youtubeより)
浩子(高岡早紀)の母で、清家(櫻井翔)が政治家になるきっかけとなった祖母が「劉英華(リュウインファ)」という中国人であると知った道上(水川あさみ)たち。

しかも英華は生前「復讐」の意味を持つ中国語をよく口にしていたという。
その言葉にどんな意味が隠されているのか…。
道上が考えを巡らせる中、清家は新たに、国民の直接投票で総理大臣が選ばれる「首相公選制」の採用を提案する。
国民から絶大な人気を誇る清家が総理となるための布石とも取れる発言に道上は、その裏で手綱を引く浩子の存在を改めて感じるのだった。

一方、B G株事件への関与が疑われる諸橋大臣(矢島健一)の失踪中の元秘書・富樫(吉岡睦雄)の行方を追う鈴木(玉山鉄二)は、富樫が裏社会で生きているという情報をつかむ。

道上たちはB G株事件への諸橋の関与を隠蔽したのは富樫であると筋立て、彼の行方を追うが…。

第9話あらすじと今後の伏線、黒幕推定

清家一郎の「悲願」とは・・・祖母の想い「復讐」なのか

首相公選制を打ち出す清家一郎

鈴木が第8話で「ご無沙汰しております」と電話した人?情報を教わろうとしたのは誰?
諸橋大臣の元秘書のうちの一人、行方不明になった秘書富樫が裏社会で生きていた?

鈴木が富樫の情報を教わったのは、先輩秘書さんでした。
富樫の通っているバーを教えてもらったのでした。

この情報をもとに、富樫を尾行した山中と道上、鈴木だったが、姿を確認したもののまかれてしまいます。
しかし、その後すぐ、自殺(殺害)された富樫のこと、そしてその配下の重症の村井が発見されます。
村井の供述によって、諸橋大臣の支持の者と道上香苗の父・兼高の殺害を実行したと判明します。

ここで黒幕1人が確定しました。
道上香苗の父・兼高の殺害は、諸橋大臣が黒幕でした。
動機は、BG株事件の証拠隠滅(これは明らかですね)
あの待ち合わせ場所をどのように知りえたか?の疑問だけ残ります。

浩子は、疑惑の証拠VTRテープを封筒から出してほほえみ。

浩子と諸橋が裏でつながっているのか!?
というより、つながっているとしたら、完全に浩子が首を握っているということなるのでは?
しかし、第7話では、その諸橋は清家一郎に探りを入れている。

第7話の諸橋に入った電話は、愛南町で嗅ぎまわっている旨、電話相手は浩子しか考えられない・・・。
→ と思わされていましたが、実は他の人物かもしれません。
  第9話をみると、清家一郎に圧力をかける雰囲気から、浩子の密告だとは考えにくい。


諸橋の秘書二人の内、自殺した中島が、宇野耕介の息子である鈴木に託した証拠資料。
事前に察知して、諸橋、富樫が、浩子に回収を依頼した?

いや、彼らと浩子の繫がりの間には、和田島が間違いなくいる。
同じ政党の官房長官。
和田島は、宇野と同じ地元だから、BG社の社長・宇野耕介の息子のことも知っていた。
ということは、逆に、和田島もBG株事件に関与しており、鈴木の監視を浩子に依頼した?
→ または、事件を知って、民和党の保身のために、浩子に依頼した。
  とすれば、浩子は、ただ保管しているだけで、和田島の役に立つことができ喜びにつながる?

この部分は、浩子から一切語られなかったところです。
浩子が自ら関与していたことは「そうよ」と言い切っていました。
逆に、一郎の学生時代のハヌッセン論文を送付したことには「私はやっていないわ。本当よ」と否定していました。
この答え方に当てはめていくと、(知ってはいるが、自らはやっていない)となるのでしょうか。
また、元夫の清家嘉和の交通事故死についても、「私はやっていない」と。
「彼かもしれないけど、それはもう今となっては分からないわ」と、一郎の父である和田島のことを暗に示しました。
この嘉和の交通事故死(殺害?)黒幕は、浩子ではなく、和田島関係者という線が濃くなりました。


いやいや、浩子と和田島は、いつまでどいう関係だったのか?
今回第9話では、和田島が、浩子にあの腕時計を手渡すシーンがあります。
清家一郎の代議士補欠選挙に応援に駆け付けた和田島と比べると、大分若い感じがします。
予告編の和田島は髪が真っ黒、それに比べて応援演説時は白髪交じり。
浩子は、年齢不詳の美しさで、年代考察できなかったのですが、第9話をみて分かりました。
場所は、和田島の事務所でしたね。

一度だけ泣き言を言ったことがあると言っていた浩子。
それは元夫の清家嘉和が生きていたときのこと。
テロップの1987年は、一郎が8歳。嘉和が亡くなって5年経った頃。
このタイミングで、オフィスを訪れた目的はなんだったのでしょうか?
腕時計は、清家一郎が高校時代に、大切にしていたシーンが描かれていましたね。

一郎がただの言いなりの人物ではなく、感情があり、
父和田島のことも、それを伝えてくれた母浩子のことも大切に思っていることが伝わってきます。
マトリョーシカで中味は誰? ハヌッセン?という当初からの流れですが、道上が言うように、
本当の一郎がそこには居る。感じがしますね。

そうだね。ぼくの考えていること、分かりますか?

ますます謎を呼ぶ展開、浩子は、愛南町で再婚していました。
その家へ、道上が訪れ、「復讐(フーチョウ)の言葉を覚えていますか?」
とその隠された意思を問いかけます。
浩子は、せっかく愛南町まで来たのだから、どこか行きたい場所はある?
清家一郎の出生にかかわる場所と、自ら石垣里に案内することにしました。

石垣の里は、浩子が一郎に、彼の父親がだれなのかを伝えた思い出の場所。

そして、浩子の少女時代、母、劉英華(リュウインファ)と過ごした日々が語られました。
満州で日本人の貿易商と結婚して連れてこられた。
しかし、家族に反対され、追い出されてしまう。
水商売で働き、なかば無理やり身籠った子
望まれてできた子ではないと浩子は言います。
本国に帰ろうにも、異人の子供がいるのでは、ますます帰れなくなってしまった。
帰る場所がなかった・・・。
そんな少女時代から、自らも水商売をするも、学を身に着け、周りを、そして自分自身をコントロールできる人へ成長したときに、和田島と出会ったのでした。
和田島の政治家としての生き方、母との別れをきっかけに、浩子は自身のエピソードを告白し、関係を結ぶこととなった。身籠った子に迷う心が出たものの浩子の母に相談し、育てていく決心をした。
そのひとつが、日本人の姓を子どもに用意してあげることだったのです。

人にはそれぞれに物語がある。
浩子の母、劉英華(リュウインファ)本当につらい境遇でした。
その母を支え、自らが望まれて生まれてきたのではないと思い込んでいた浩子。
一郎を身籠った時に、母から聞いた、自分が生まれることで味方ができる。だからあなたに生まれてきてほしかったときかされて、20年来の自虐の心が解けた瞬間に涙しました。
復讐と口にしていても、その真の心は、愛していた、もっと愛してもらいたかった。その寂しさの未消化。
この祖母からの想いを引き継いでいる清家一郎の心の寂しさに、愛を灯してもらいたい。
それがもしかすると「僕を見ていた下さい」なのかな・・・と感じました。

あなた、良く考察したわね。
でも、肝心なところまでたどり着けてはいない。

ぎくっ!

道上の父・兼高の事故を指示した黒幕は、諸橋大臣? → 確定
証拠の存在に気付かれたのが分かったから、手を下したとして、どのように知った?
兼高が鈴木にアポイントを取る前に、その証拠の存在を諸橋にも臭わせていたのか?
そうだとしても、鈴木と兼高の待ち合わせ場所を知る手掛かりは?
盗聴されていた?


第10話予告

第10話 論文の送り主とハヌッセンは一体誰? 浮かび上がる新たな疑惑の人物の正体とは…

第10話予告(Youtubeより)
再び愛媛県愛南町で浩子(高岡早紀)と対峙し、中国出身の母のもとで生まれ、和田島(加藤雅也)と出会い、清家(櫻井翔)を産んで政治家にするまでの過去の出来事を聞かされた道上(水川あさみ)。

しかし、清家の裏で暗躍するハヌッセンが本当に浩子なのか、浩子とB G株事件との関連についてなど、肝心なことは聞き出せず…。

しかも浩子は、清家が書いたハヌッセンの論文を鈴木(玉山鉄二)に送ったのは自分ではないと言い、新たな謎まで生まれてしまう。

はたして論文を送ったのは一体誰なのか。
答えを探すため、浩子の今の夫・小松(堀内正美)のもとを訪れた道上は、ある人物に疑惑の矛先を向けていくことに。
そんな中、清家は「首相公選制」の実現に向けて憲法改正案を提案するなど、官房長官としては前代未聞の言動をとり始めていて…。

第10話あらすじと最終回(第11話)の伏線回収、黒幕推定

いよいよラスト2話となりました。

第10話では、
論文の送り主とハヌッセンは一体誰?
浮かび上がる新たな疑惑の人物の正体とは…

もうこれは、亜里沙しかいないでしょう!!
予告編で鈴木が言っている通り、このハヌッセンをテーマにした論文の存在を知っているのは、他にはいない。

では、論文を送ったのは一体誰なのか。
亜里沙が自らの手で?
それとも、誰かの手をつかって?
第9話で不穏な表情をみせていたのが、浩子の今の夫・小松(堀内正美)のもとでヘルパーで働く田所礼子の存在です。
あの表情、しぐさは何を現わしているのでしょうか!?

第11話 最終回予告

 最終回 道上vs操る者!! 清家のハヌッセンの正体とは!?

浩子(高岡早紀)は清家(櫻井翔)を操るハヌッセンではなかった。 そしてB G株事件には、前外務大臣の諸橋(矢島健一)だけでなく、総理大臣の羽生(大鷹明良)も関与していた――。 そんな衝撃の事実が次々と明らかになった矢先、清家から「僕のブレーンになってほしい」という突然の提案を受けた道上(水川あさみ)は、ブレーンとしてそばにいることで清家のハヌッセンを突き止められると考え、その提案を受け入れることに。 ことあるごとに道上に意見を求め、道上の考えをそのまま吸収して自分の言葉にする清家。そんな清家を目の当たりにし、道上はある種の充実感を抱き始めるのだった。 そんな中、山中(丸山智己)から一刻も早く羽生と諸橋がB G株事件に関与していた証拠を公開し、2人を失脚させるべきだと促された道上だが、政権と敵対すると清家のブレーンを降りることになると考えた道上は、悩み始め…。

予告映像から、どんな結末を迎えるのか、ドキドキです!

清家一郎の悲願とは・・・何なのか?

(第3話の37:30くらい)

2006年、東京の清家一郎事務所が開設したときのエピソードです。
荷物を運び終えて、ビールで乾杯!

一郎と鈴木俊哉との関係も、ここから、代議士と秘書として一線を引こうという会話がなされます。
そして、自然な流れで、一郎は語りだします。

一郎:「まずは父親と同じポストを目指す、そしてその先にある悲願を目指す。」

俊哉:「それはなに?」

一郎:「いずれ話すよ、その時には鈴木にも手伝ってもらわないといけない。」

この話の内容が、16年越しに、初入閣と同時に刊行された自叙伝『悲願』に表現されることとなったのでしょうか。
しかし、いまのところ、悲願そのものは、

・実の父の目指した、何かなのか
・総理大臣として、大いなる役割を担うことなのか
・27歳の時点で念頭においていた成し遂げなければならない何か

いまのところ描かれていないですね。
書籍『悲願』、ドラマ終了後、販売されたりしないかな・・・妄想。

第9話視聴後、追記
いよいよ、悲願の意味が明らかにされてきました。
鈴木俊哉も2006年のあの時の会話を思い出し、清家一郎が「・・・その先にある悲願」と言っていたことを思い返すシーンがありました。
その悲願とは、復讐(フーチョウ)の言葉がおおきなヒントとなっています。
祖母の想い、母の想いをうけて、清家一郎が胸に秘める悲願とは復讐(フーチョウ)そのままなのか!?
その実現が「首相公選制」? そしてその総理の席で行うことは!?
ますます楽しみになってきました!!

まとめ

ドラマ版「笑うマトリョーシカ」の清家一郎年表をつくって、あらすじを一郎軸で整理、考察のまとめです。

「清家一郎」生い立ちから代議士活躍までの年表を作ってみました。
ちょっと頭の整理ができて、スッキリです。
相関図と見合わせて、また物語の進捗にあわせて加筆修正加えていきます。

こちらでは、清家一郎のハヌッセン=参謀、操っている人と、その黒幕※を一旦別にして考えてみたいと思います。
※黒幕=数々の交通事故、自殺にみせかけた殺人?の指示、手配者。

・第5話、あっという間でした!
事件がいっぱい、黒幕がどこでだれ? 事件の年代も幅広く、頭がこんがらがっていましたが。
状況が整理できたので、だいぶ展開の飲み込みがはやくなりました(^^v
また展開推理もスマートにビビっと受け取れるかも(笑

第6話、BG株事件の黒幕と、道上の父事故死見せかけ犯・黒幕、黒幕は共通の誰か? それとも複数?
そして鈴木の父、真相解明へと進んでいくと、その奥に共通して、清家一郎の母、浩子の存在が浮かび上がってきています。
外国人優遇の、弱い立場の人たちに寄り添う政治・・・。浩子とどうつながってくるのかが一番の見どころ
になりそうです。

・第7話 鈴木が黒幕※候補から外れました。清家一郎の秘書からも外れ、道上とタッグを組み、真相を調査する側へ
鈴木は自身の出身がBG株事件の主犯者を父に持つことを理由に、秘書を外されることになり、結果としては、清家一郎の参謀、ブレーン、ハヌッセンとしては活躍していましたが、黒幕・殺人容疑からも外れました。
状況把握や情報調査の得意な鈴木が道上香苗と協力して、真相を解明していく流れ、ますます楽しみになってきました。

・第8話 黒幕第一候補の母・浩子と祖母の素性が明らかになってきました!
生前、小さい浩子を連れて食事に来ていた中華料理店で、酔っぱらうと、いつも「復讐」の意とする中国語を話していたとのこと。
その浩子は、20年前のホステス時代、劉浩子と名乗っていたことが山中の取材で判明。
劉の姓は、亜里沙の書いた小説のコンテスト応募時の作者名、劉麗欄と同じ姓。
ここにもなにかヒントが隠されているのは間違いないです。
今回、祖母、母の「復讐」の想いが、孫であり、息子の清家一郎の「悲願」に掛かってきていることが明白になってきました。
なぜって、清家一郎も、政治家になることへ一番影響を受けたのは、祖母だったと、高校時代の恩師、一色先生(現・校長)に告白していましたから。
黒幕は、復讐を願った、浩子と浩子の母なのでしょうか!?

第9話、清家一郎の「悲願」とは・・・祖母の想い「復讐」だった!?
浩子の口からその生い立ち、そして一郎に託した想い、「すべてを捧げてよかったと思う」を聞かされたことによって、清家一郎の悲願に通じる道筋が見えてきました。
同時に展開しているBG株事件の真相、鈴木は、父・宇野耕介に覆いかぶさった暗闇を明かすことができるのか。
現大臣クラスが関与していた疑いは濃厚。証拠資料の存在は明白。気づいた人たちが殺害されている。
そしてその証拠資料を浩子が保管している。
もうひとつの同時展開が、ハヌッセン論文を鈴木俊哉に送り付けた人物はだれか?浩子以外の清家一郎筋の人。
ここまでくると、一人しかいない。そう。真中亜里沙。どこにかかわってくるのか。浩子の新しい家庭のヘルパーさん、田所礼子が極めて怪しい動きをみせているが、その関係はいかに!?

黒幕確定 その1
道上の父・兼高の事故を指示した黒幕は、諸橋大臣? → 確定
証拠の存在に気付かれたのが分かったから、手を下したとして、どのように知った?
兼高が鈴木にアポイントを取る前に、その証拠の存在を諸橋にも臭わせていたのか?
そうだとしても、鈴木と兼高の待ち合わせ場所を知る手掛かりは?
盗聴されていた?
(第11話)より、諸橋へ清家一郎が鈴木から報告のあった内容を報告していた線が濃厚。
羽生より、諸橋が富樫を使って単独に行った行動と道上へ語った。

黒幕確定 その2
清家一郎の義理の父・清家嘉和の事故を指示した黒幕は、和田島? → 確定
証拠を残さず、または握りつぶす手立てをして、仕組んだのは和田島と決定づけてもよいでしょう。
第11話で、和田島の裏の顔と紹介されています。
これは第9話の浩子の告白で伏線が貼られていましたね。
浩子「私はやっていないわ。もしいるとしたら、今となっては確かめようもないけど・・・」と、DVの状況などを伝え泣きついたことが直前にあったと道上に話していました。
しかし政治家とは、思えば人一人をたやすく亡き者にすることができる、している存在なのでしょうか!?

黒幕確定 その3
鈴木俊哉の父・宇野耕介を政治家関与をもみ消し、自殺に追いやった黒幕は、和田島 → 確定
第11話で、羽生総理大臣が、和田島の裏の顔を、道上に伝えました。
そしてその真相を確かめるべく、道上は、清家一郎に会いに行きます。
そこで一郎から聞かされたのは、見くびられていた見返りとして、「実の父親を自殺に追い込んだもっとも憎むべき人物の息子に仕えてさせてきた仕打ち」と道上に語ります。
この言葉から、黒幕主犯格は、清家一郎の父親、和田島芳孝であることは確定的。

黒幕確定 その4
武智議員の事故を指示? 実施した黒幕は、亜里沙 → 確定
第10話にて、田所礼子=真中亜里沙が、告白。
学生時代に宣言していたことを、亜里沙は計画実行した。その計画には、武智議員との不貞の関係を結び、信頼させきった後に、実行するというある意味、計画殺人。
そこまでして、亜里沙は、一郎を「金の生る木」としてみていたのでしょうか。
また、こんな計画殺人が行われ、その後、のうのうと一郎のハヌッセンを気取って生き続けてきた亜里沙ってなにものなの? 素人一人で犯行が完成できるとは考えにくいが・・・。

黒幕確定 その5
鈴木俊哉の事故を指示? 実施した黒幕は、清家一郎 → 確定
まさかとは思っていたが、第11話にて、道上から一郎への質問にて、回答しない、否定なし。

その後、「和田島の裏の顔を知っていた清家一郎」と、羽生総理が、臭わせぶりな発言をしている。(同第11話)
そのルートを通じて、一郎が手配実施したものと捉えられる。

今、時を同じくして、自民党総裁選が始まります。
総理大臣を決める流れのときに、「首相公選制」の話題まで出て、人気抜群の若手議員、清家一郎。
これは、小説を書いた原作者・早見和真さんも、よくぞその時期に書き上げられたと感じますし、
TBSさんも、狙ったように、このタイミングを合わせてきた、合ってしまった!?
天の計らいかしら(笑 とすら感じます。

ドラマを見ながら、現代社会の政治、経済、世の中のことを学べる。
なんてすばらしいんだ!
と勝手に感動しているtsubasaでした。

以上、まとめでした。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

セミナー企画の仕事を20年ほどしております。
その中で経営者、心理学、心、社会の仕組みに必然的に興味を持ち、その延長で、気になる情報をブログで発信しはじめました。

世界に影響を与えている出来事、背景、人物からアニメまで、それらの情報を学びながら、まとめていきますので、読者の皆様の知りたい情報入手の時間短縮や、へぇー、ほー、なるほど! になれば、うれしいなと思っています。

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