「ミス・ターゲット」第6話予告。もう結婚式!?逮捕後あと3話、パッピーエンドの道標(ネタバレ注意)

テレビ
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ABCテレビより4/21、新たにスタートした、日曜夜10時のドラマ 『ミス・ターゲット』、見られてますかー!?
予告編から、もう、居ても立っても居られない感じです(@@

一部に、過去の大ヒットドラマ「やまとなでしこ」と同じようでと
初回放送の時点で、指摘が相次いだとありますが、それはそれとして、食べず嫌いしないで、見てみてください。
令和版「やまとなでしこ」? そんなことはどうでもよくて、まずは、ミス・ターゲットの魅力にどっぷり浸かってみてくださーい!!

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最終回に、逮捕劇への帰結だけ、それだけで終わってしまうなんてことは、
この物語の作者、日本アカデミー賞受賞作家の政池洋佑さんにおいては、絶対無い!

と思っています。
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と、第1話の時から書き続けてきましたが、いよいよ、そのハッピーエンドへの
逆転劇がはじまりますよ!!
お楽しみに♪

それでは、今回は、早速第6話の予告編解説から共有です。(番組公式HPより)
最終回のハッピーエンドまで、手に汗握りながら、応援して参りましょう!!

 

「ミス・ターゲット」第6話予告。

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朝倉すみれ(松本まりか)は、素性を隠し続ける罪悪感に耐えられなくなり、
身の破滅を覚悟の上で、自分が結婚詐欺師であることを村松宗春(上杉柊平)に告げる。

しかし、宗春の顔には予想外にも笑みが…? なんと宗春はすみれの言葉を下手な嘘と解釈。

すみれと一緒にいたいとの気持ちに微塵の揺らぎも見せず、すみれが用意した金で店を存続させると笑顔で約束する。

その金が、“奈々”を騙るすみれが結婚詐欺で轟武蔵(八嶋智人)から奪ったものとも知らずに…。
そんな宗春を、稲垣由衣(田中真琴)がデートに誘う。
由衣は、宗春がすみれに思いを寄せていると知りながら、改めて宗春に告白。
一方、竜太郎(沢村一樹)の捜査の手は、着実にすみれに迫っており…。

 

もう結婚式!?=「ミス・ターゲット」の逮捕劇

前回のブログで、経過日数をカウントしてみて、結婚式の語りから
2ケ月前に遡ってスタートしていましたので、
結婚式の逮捕劇まで、あと30日くらいを想定していました。
が、なんと急展開。
経過日数のカウントの、轟さんターゲットにする手前の4,5名を
それぞれ1週間カウントとすれば、そのような計算にもなります。

では、いよいよ【結婚式=「ミス・ターゲット」の逮捕劇】が展開されます。
ここで、逮捕劇にかかわる登場人物の心境、伏線回収をしてみたいと思います。

 

闇金融業者らしくない? 轟武蔵(八嶋智人)

轟もまた、すみれと出会うことで、愛される喜びを知った。
すみれからの結婚話に、
「愛される、応援されると、こんなに頑張れるんだ!」と、
涙ながらに語る轟。

その後、すみれから、父の借金が新たに見つかり、結婚を破棄して欲しいとの申し出に、
2000万円くらい、用意しますよと、その場で用立てた。
しかし、すみれに渡した2000万円に、盗聴器を仕込んでいたんですね。

その盗聴器で、すみれが和月堂で手伝っていること、そして宗春に告白されているのを、
なんと、お店の外で聞いてしまった。
嫉妬心で燃え盛り、その後すみれを呼び出し、危害を加えようとする。
しかし、すみれをマークしていた竜太郎のチームに捕獲される。
というのが、予告編の映像から読み取れます。

→ その後、被害届を出す・・・ことになるでしょう。
物証としては、宗春のお店に、2000万円の入った轟の手渡したそのままのバッグ。
これで、逮捕条件が成立。

必然性の連鎖、
この物語、物語ではありますが、必然性の連鎖が絶妙ですね。

 

2000万円借金のおかげで村松宗春(上杉柊平)、目覚める

不意に生まれてきた2000万円の借金(連帯保証人)のおかげで、本当にやりたかった和菓子屋さんの形に出会えた。
お店を閉めざるを得ない・・・命の恩人ともいえる和菓子屋の先代ご家族にも伝え、最後だと思って、全て出し切ったからこそ。

そして、愛おしいと思っている人・すみれにも、最終日を一緒して欲しいと言えた。
新しいことに挑戦してみるという、自分一人では超えられなかった壁を越えられた。

借金のおかげで、スイッチが入り、
さらに、すみれからの言葉に、「本気でやり続けるために、すみれと結婚したい!」
このスタートに、一緒したい。だからすぐにでも結婚したい。
この展開は、確かに結婚するまでに、準備の時間など必要ないですね。

 

素性を隠し続けた朝倉すみれ(松本まりか)ついに告白。破滅の宣言

これまで、宗春の前で素性を隠し続けてきた、ミス・ターゲット奈々こと朝倉すみれは、
ついに、結婚詐欺師であることを、告白できた。

第3話の、婚活パーティでマッチングした上場企業社長・脇坂翔平(浅利陽介)との食事場面。
脇坂が、自らの仕事を告白したシーンが伏線になっていましたね。
本気で向かい合いたい方に出会えた時、自らのすべてを告白する。

すみれも今この瞬間、結婚詐欺師の仮面を完全に外すために、
自分が結婚詐欺師であることを村松宗春(上杉柊平)に告げました。
しかし、宗春は信じなかった。
だがしかし、すみれは、告白できたことで、完全に仮面を外すことが出来たのです。

第1話のエンディングにあった「身の破滅」=結婚詐欺師人生の破滅を宣言。

 

育て親・馬淵弥生(筒井真理子)に捕まる覚悟で結婚式に出たいと言う

これは、育て親でもあり、結婚詐欺師の師匠でもあり、
また共謀の疑いがかかる可能性がある弥生も、正念場と思います。

そして、覚悟を決めて送り出すことにしたのでしょう。
ここで、すみれの母親・愛(白石美帆)から預かっていた手紙を手渡します。

 

すみれの後輩・萌(鈴木愛理)さんは、宗春に何を話した?

予告編映像のなかで、宗春が萌に、「すみれさんのこと教えてください」と、聞きにいきました。
何を聞きにいったのでしょうか?
嘘・隠し事をするのが、大の苦手の萌さんです。
一通りしゃべってしまったとしたら・・・。
宗春は、それらもすべて受け止めて結婚へ向かう?

いやいや、知っていたら、結婚式でのあの呆然とする対応は無いでしょう。
この予告編の映像は、逮捕後。
何が起こったのか、宗春本人が、自分で調べて、自分で彼女を救い出そうと動き出したシーンと捉えるほうが自然です。
(いやぁ、妄想が膨らみますね・笑)
「すみれさんのこと、僕が一番見ていたから」
「結婚詐欺師が、詐欺師が、お金渡すわけないでしょ!? また下手なウソついて」
ここらへんのセリフが伏線になっていくような気がします。

 

宗春の父・竜太郎(沢村一樹)は、すでに知ってしまった

1 黒崎の取立先に、「朝倉すみれ」がいたこと。
2 奈々の似顔絵と、「朝倉すみれ」が似ていること。
3 宗春と一緒している女性が「朝倉すみれ」という名前であること。
4 「宗春をよろしく」とあいさつすると、態度が不審であること。
5 「朝倉すみれ」を尾行すると、闇金融業者の轟武蔵とつながっていること。

もうここまでくると、嫌な予感は、確信となった。

宗春に、「すみれさんは、何のお仕事されているんだ?」と聞く、
その後、妻・希の遺影に、「刑事なんだから、しょうがないだろ!」と語りかける。

第6話の予告編では、同じく妻の遺影を抱きしめながら
「俺は、どうしたらいいんだぁ」と悩み嘆く、刑事と父親の葛藤の様子が描かれている。

これから逮捕しなくてはいけない人が、
愛する息子が人生の転機を迎え、ハツラツと前に進もうとしている、
その心の扉を開いてくれた恋人その人だとは。

「俺は、どうしたらいいんだぁ!!」
この心の苦悩を超えての、あの逮捕シーンだったとは。
父親の立場から想像すると、本当に心が張り裂けそうです・・・。

 

逮捕後、残り3話あるパッピーエンドの道標

さて、一度落ち着いて、この逮捕からの大どんでん返し、ハッピーエンドへの可能性をみてみましょう。
逮捕からの懲役〇年、その服役を終えて、幸せになりました・・・。
というストーリーも確かにハッピーエンドと思いますが、ありきたりすぎます。
(と勝手ながら、スミマセン。)

ここはドラマですから、よりドラマチックな恋愛ドラマの王道なら・・・、
やはり、一度は逮捕はされるも、そのプロセスを経て、だからこそ絡んでほどけなかった因縁が、ポロポロとほどけていって、みんなハッピーエンドになります(成って欲しい。妄想です)
3話分の時間があるとなると、とても見どころがありますね。
脚本家・政池洋佑さんの、ハッピーエンド仕上げの本気度が感じられます。

 

逮捕からの釈放

・逮捕条件が崩れること。

・黒崎は、すでに復讐心は解けている。自分が復讐されたのだ、と。
となると、被害届をだしたのは、轟武蔵、一人となる。

なんらかの理由で、被害届を、引き下げる。

・もし、結婚詐欺の逮捕が出来なくなってしまっても、脱税容疑は残る。

・所得と認められない使い方。全額所得控除となる寄付では。
すみれの「ただ闇金融業者など、懲らしめたい」旨のセリフがありましたね。
ただこれで、脱税容疑が回避できるか、未確認です。

 

改めて宗春のセリフ思い返し(頂戴女子逮捕時)

ただ、お金返したからって、許されるわけじゃないと思います。
騙された相手は、心まで傷つけられているから。

でも、きっとやり直せます。
ちゃんと反省して、つみを償えば、きっとやり直せます。

これも、後半のハッピーエンドへの伏線セリフと思われます。

被害届が出ていない。
一度出たけど、届けの取りやめとなったなら、その罪としては問えない。

そして、もう一つの問いが、ここにあります。

傷つけられた心に対して、どのように罪を償えばよいのか。

まだ伏線回収がされていない、竜太郎の結婚詐欺師逮捕への執念エピソード。
ここにも注目していきましょう。
亡くなった妻の名前は、「恵(めぐみ)」さんのようですね。
ここにも、きっと脚本家の意図が隠されていると思っています。

 

「ミス・ターゲット」第6話予告。もう結婚式!?逮捕後あと3話、パッピーエンドの道標のまとめ

いかがでしたでしょうか。
・第6話予告
ユーチューブと、公式サイトの予告スライドショーを丹念にみての考察でした。
しかし、第6話にて、もう結婚式!?というのは、全9話の構成からして、予想より早い展開でした。

・もう結婚式!?=逮捕劇
第1話のオープニングから衝撃的な映像と、2ケ月前に遡る。とはじまったその時を迎えようとしています。
逮捕後に、あと3話分の尺が残っているというのは、間違いなく、パッピーエンドの筋書きが丁寧に描かれていき、とても期待できるものと感じております。

・ハッピーエンドへの道標
具体的にはハッピーエンドのシナリオは、どのようなものになるでしょうか?
逮捕から、裁判へと進み、そしてその尋問と答えのやり取りのなかで、
もちろんすみれの過去が、宗春にも竜太郎にも、そして轟武蔵にも伝わります。
弁護人や証人としてだれが登場するのでしょう。
ここで明かされる新たな真実も出てくるのではないでしょうか。
愛を知ってしまった轟武蔵。恨みだけでは通せない、熱い何かが湧いてきて・・・
妄想がとまらない(笑)

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
「ミス・ターゲット」ハッピーエンド、応援していきましょう。
エイエイ・オー♪

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